lecca、ツアーファイナルにはJAMOSA、九州男らが登場

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7月28日に発売されたアルバム『パワーバタフライ』がオリコン最高位2位、15万枚のセールスを突破し、今もロングセールスを記録中のlecca。彼女がこのアルバムを引っさげて敢行してきたライヴツアー<lecca LIVE TOUR 2010 “パワーバタフライ”>の(追加)最終公演が、10月14日に横浜BLITZにて行なわれた。

◆lecca 画像@<lecca LIVE TOUR 2010 “パワーバタフライ”>

ライヴでは約3時間にわたって、「My measure」などシングル曲や1枚目のアルバム『烈火』に収録された過去曲から、最新アルバム『パワーバタフライ』収録曲など全24曲を披露。生バンドの臨場感あふれる演奏と、バックスクリーンに映し出された様々な映像という演出は、さながら壮大なショーのようでもあった。

ライヴ後半には、「4人の魔女が魔法をかけます」と、アルバム『パワーバタフライ』収録曲の「Love Majic」に参加したLUNA、TSUGUMI(from SOULHEAD)、JAMOSAをステージに呼び込む。“4人の魔女たち”は圧倒的なパフォーマンスでオーディエンスを沸かした。

アンコールでは会場全体がサイリウムでピンク一色になり、「For You」のイントロに合わせてleccaが再登場。北海道のラジオ番組リスナーたちのリアルなメッセージから生まれ、leccaを全国区へと押し上げたこの曲。彼女の歌声と歌詞に涙しているファンの姿も多数見られた。

さらにサプライズは続く。「今日はまだスペシャルゲストを呼んでいます。この曲を聞きに来た人もいるんじゃない?」と、leccaが呼び込んだのは、九州男。会場のボルテージが最高潮となる中、ふたりは85万ダウンロードを超えた大ヒット曲「TSUBOMI feat.九州男」を熱唱。

「いろんな人が、いろんな年代の人が、いろんな場所から来てくれて。今日この時間にみんなでひとつになったことを思い出として、明日からまたスタートラインに立って、新しい景色をみよう」── lecca

lecca(と出演者)とオーディエンスで心をひとつにし、感動を分かち合った今回のライヴ。会場から去るその瞬間まで、「負けちゃだめだよ」と、ファンを励まし、奮い立たせるleccaの姿は、とても印象的だった。

なお、今回の横浜BLITZでの最終公演の模様が、ライヴDVDとして発売されることが決定した。また、このライヴにて“4人の魔女たち”から披露された「Love Majic feat.LUNA,TSUGUMI from SOULHEAD & JAMOSA」は、10月27日よりレコチョクにて着うた(R)、着うたフル(R)配信がスタート。同曲は、アルバム『パワーバタフライ』の中でも、エッジの効いたサウンドが特徴で、ファンの間では“裏リード曲”とまで言われている楽曲だ。

◆lecca オフィシャルサイト
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