パール・ジャム、バンド20周年をニール・ヤングに感謝

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パール・ジャムが週末(10月23/24日)、ニール・ヤングが主催するチャリティ・イベント<Bridge School Benefit>でパフォーマンスし、控えめながらライヴ活動20周年をお祝いしたという。

恩師ニール・ヤングがその場にいなければ、20周年だと言及するつもりはなかったらしい。Blubbermouth.netによると、フロントマンのエディ・ヴェダーはオーディエンスを前にこう話したという。「20年前の昨日だ。俺たちが初めてギグをやったのは。あえて言うつもりはなかった。でも、俺たちを助けてくれて、応援し仲間として扱ってくれたある人のおかげで…。彼がいなかったら、俺たち5~6年で終わってたかもしれない。ニールおじさんが面倒を見てくれなかったら。」

20年という年月も長いが、ニールおじさんのキャリアはその倍以上。ヴェダーもこう続けている。「普通、20年っていったらかなりスゴイ。でも、まわりにこういった人たちがいるんだ。これじゃあ、俺たちまだ半分もいってないって気になるよ」

そのニール・ヤングは障害を持つ子供たちを支援し、1986年以来毎年、チャリティ・コンサート<Bridge School Benefit>を開催。彼の人脈か、その人柄ゆえか、これまでにポール・マッカートニー、ブルース・スプリングスティーン、ザ・フー、メタリカ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、R.E.M.などそうそうたる顔ぶれが出演。2010年はパール・ジャムのほか、エルヴィス・コステロ、エルトン・ジョン、ジャクソン・ブラウンなどがパフォーマンスした。こういったラインナップでは、パール・ジャムもまだ若造?

Ako Suzuki, London
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