トム・ペティ、名盤『ダム・ザ・トーピードウズ・破壊』を自ら語ったドキュメンタリー

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2010年6月に8年振りのスタジオアルバム『モジョ』をリリースし、今なお精力的に活動しているトム・ペティが、おもしろいDVD映像作品をリリースした。ザ・ハートブレイカーズとして1979年にリリースした歴史的名盤『ダム・ザ・トーピードウズ・破壊』の制作過程を追ったドキュメンタリー映像作品である。日本語字幕付の国内盤が登場となった。

◆『クラシック・アルバムズ/ダム・ザ・トーピードウズ』ティーザー映像

『クラシック・アルバムズ/ダム・ザ・トーピードウズ』と名付けられたこの作品で、トム本人とマイク・キャンベル(ギター)、ベンモント・テンチ(キーボード)、ロン・ブレアー(ベース)、スタン・リンチ(ドラムス)、そしてプロデュースを担当したジミー・アイオヴィンとエンジニアのシェリー・ヤカスが、当時のレコーディング風景、オリジナルのマルチテープを再生しながら、アルバムのメイキングを振り返り語っているのだ。

名曲「危険な噂」が、当初Jガイルズバンドに提供される曲であったのを思いとどまり『破壊』に収録したこと、「逃亡者」のギターリフはアルバート・キングにインスパイアされたことなど、興味深いエピソードが次々と飛び出だしてくる。ここでは貴重な映像を交えながら、アルバムのレコーディング風景や8ミリカメラで撮られたものと思われるツアー中の映像もふんだんに観ることができる。1980年4月に行なわれた初来日公演の様子もちらりと見ることができるのは、日本のファンにとって嬉しいプレゼントだ。

驚くべきことだが、1986年3月ボブ・ディランとのツアー以来、トム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズは日本を訪れていない。是非、この作品のリリースを記念して3度目の来日も実現させて欲しいところだが、可能性はいかがだろうか。

『クラシック・アルバムズ/ダム・ザ・トーピードウズ』
VQBD-10010 4,980円 (税込)

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