VAMPS主催<HELLOWEEN PARTY 2010>で、スマイレージが“かぼちゃ”に

ポスト

VAMPSが主催し、Acid Black Cherry、BREAKERZらが出演した国内最大級の仮装パーティライヴ<HELLOWEEN PARTY 2010>。10月31日の最終公演には、なんとハロー!プロジェクトの新人グループ・スマイレージがゲスト出演した。

◆仮装したスマイレージの画像@<HELLOWEEN PARTY 2010>

<HELLOWEEN PARTY 2010>は、参加アーティストばかりか、会場となった幕張メッセを埋め尽くした1万人を超える観客のほとんどがハロウィンの仮装をしているというハッピーなライヴ。もちろんスマイレージもこの日のために特別に用意した仮装で登場した。

巨大ステージの真っ赤な幕が開くと、そこには、かぼちゃ。いや、よく見ると、単なるかぼちゃではない、スマイレージだ。オレンジ色のかぼちゃの着ぐるみ風衣装に身を包んだスマイレージ4人は「○○がんばらなくてもええねんで!!」を披露。「“日本一スカートの短いアイドル”を謳っているスマイレージだが、今夜はミニスカートではないのか…。でも、この4人の可愛いかぼちゃさんなら、それはそれでありかも…」と、思ったのもつかの間、2曲目の「夢見る 15歳(フィフティーン)」のイントロが流れると、かぼちゃから4人それぞれこだわりのミニスカート仮装に早着替えした。


最年少13歳の食いしん坊キャラ・小川紗季は、かぼちゃも食べるのが好きなのであろう、かぼちゃを脱いで“かぼちゃの妖精”に。ダジャレ担当の前田憂佳は“ドラキュラ”、リーダー・和田彩花は“魔女”、そしてシンデレラの生まれ変わり・福田花音は、まずかぼちゃからボロ布を纏ったような衣装に。魔女にムチでビシビシしごかれ、モップ片手に掃除をしたかと思うと、そこからボロ布を脱ぎ捨ててて真っ白なミニスカートドレスへと変身した。そう、彼女はついにステージ上でシンデレラとなったのだ。

会場の女性客からも「かわいい~!」という歓声が響く中、最新シングル「同じ時給で働く美人ママ」、ライヴで最も盛り上がる鉄板曲「スキちゃん」を熱唱した。

そんなスマイレージ。ラストにはハロウィンらしく、ステージから“アメとか”のお菓子を会場に投げこむサプライズも。しかしこの“アメとか”に、4人の大好きな“イカのくんせい”が混じって投げ込まれていたのは、さすが“悪ガキッ”というかなんというか(スマイレージの1stアルバム『悪ガキッ①』は12月8日発売)。とはいえ、ステージ上の4人も、会場のオーディエンスもこのハロウィンパーティーを楽しんでいたことは確かだ。

ハロー!プロジェクトのアイドル、という枠を確実に超える活動を積極的に展開しているスマイレージの4人。この日のライヴも、まず前日に、大阪・なんばHatchでの<スマイレージ 1st ライブツアー 2010 秋 ~ デビルスマイル エンジェルスマイル ~>を行ない、そのまま帰京。当日には、まず<日本大学砧祭>で開催されたスペシャルミニコンサートに登場し、そこから大急ぎで幕張メッセの<HELLOWEEN PARTY 2010>へと駆けつけたという超過密スケジュールだった。

彼女たちのツアーは、11月3日に横浜BLITZで開催される追加公演でファイナルを迎える。初のツアーファイナルで、彼女らがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、興味は尽きない。

◆スマイレージ オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報