韓国“ドラマ音楽の帝王”ボビー・キム、河村隆一の作詞曲で日本進出

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韓国で“ドラマ音楽の帝王”と称されるBobby Kim(ボビー・キム)が本格的に日本デビューすることがわかった。11月17日にDVD付きフルアルバム『MY SOUL』をリリースする。

◆韓国“ドラマ音楽の帝王”ボビー・キムの画像

ボビー・キム。韓国ではその名を知らない人はいないというアーティスト。日本人でもおそらくは韓国ドラマを通じて彼の歌声を耳にしている人は多いだろう。『ファッション70's』『銭の戦争』『白い巨塔』などの韓国ヒットドラマには、いつも彼の歌声が流れ、いつしか彼は“ドラマ音楽の帝王”と呼ばれるようになった。

そんなボビー・キムの日本デビュー盤となる『MY SOUL』には、韓国版ドラマ『白い巨塔』挿入歌である「松の木(ソナム)」を、河村隆一が日本語詞をつけ、「追憶の風」という新たなタイトルの楽曲として収録。さらに「LOVE~あの日言えればよかったのに~」「Let Me Say Goodbye」も日本語詞で新たに収録と、ボビー・キムが初めて日本語での歌声を披露する。また、付属のDVDはミュージックビデオ集となっており、もちろん「追憶の風」の映像も収録。帝王の歌声とともに、彼の魅力のひとつであるワイルドなルックスも堪能できる。なお「追憶の風」は、11月3日より着うた(R)先行配信が開始される。

そして、2010年11月19日には、赤坂BLITZにてデビューライヴを行なうことも決定。韓国での公演と同じメンバーでの今回のライヴは、韓国を魅了する彼の歌声を生で聴けるプレミアムなライヴとなる。

ボビー・キムは、1973年韓国生まれのアメリカ育ち。20歳の時ドクター・レゲエというレゲエ・バンドのラッパーとしてキャリアをスタートさせ、その後フィーチャリングやプロデュース業を数々こなし、韓国ヒップホップ界の草分け的存在となった(KARAと同じ事務所で、彼女たちの先輩にあたるジェックスキス、クリックBは、彼からラップの手ほどきを受けたと公言している)。また、2004年からはソロ活動をスタートさせ、ソウル・ミュージックへとフィールドを広げていった。

2010年にリリースした3rdアルバム『Heart&Soul』は、2PM、イ・ヒョリを抜き、発売当日売上1位を獲得。また、2009年の公演チケットは販売開始2分17秒で売り切れてしまうなど、韓国で全国ツアーを行なえる数少ないアーティストのひとりだ。

【<Bobby Kim 1st Live Concert “MY SOUL”>情報】
日時:2010年11月19日(金)18:00開場 / 19:00開演
場所:赤坂BLITZ

◆ボビー・キム オフィシャルサイト
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