<スペシャ ザ ワールド>、全世代をカバーして大盛り上がり

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スペースシャワーTVが主催する<スペシャ ザ ワールド>が、11月2日(火)大阪・なんばHatchで開催となった。怒髪天、サンボマスター、avengers in sci-fi、GalileoGalilei、ねごとが登場、記念すべき1回目を盛り上げた。

◆<スペシャ ザ ワールド>大阪会場画像

▲ねごと
▲Galileo Galilei
▲avengers in sci-fi
▲サンボマスター
▲怒髪天
会場に入るとロビーでは怒髪天・増子直純の等身大パネルが飾られており、オーディエンスが嬉々として一緒に撮影をする光景が続く。等身大パネルの増子が着ているTシャツは、今回のオフィシャルグッズとして販売された本人直筆「男」Tシャツだ。「ひとバンド、ひとつTシャツ作ると思って、“男”と書いちゃってスミマセン!」とライブMCで増子は冗談交じりに語っていたが、インパクトあるTシャツは既にライブ中から着ている観客もいる人気ぶり。

ロビーからステージまでのエスカレーター沿いの壁には、今回出演する各バンドが過去スペシャイベントに出演した時の写真が飾られ、スペシャと各バンドの歴史を感じさせてくれる。オープニングではカトウタロウ(ex BEAT CRUSADERS)が音楽を務めた増子とサンボマスター・山口の熱演による映像や、各バンド出演前には過去のスペシャ出演時のパフォーマンスも流れており、観客の興味を惹いていた。

<スペシャ ザ ワールド>はオープニング・アクトのねごとから始まり、Galileo Galilei、avengers in sci-fi、サンボマスター、怒髪天と「(年齢が)どんどん劣化していく、俺らはややミイラ!」と、ライブMCで増子が語っていたが、10代、20代、30代、40代と幅広い層が揃ったラインナップ。

ねごとは紅一点として可愛らしいながらも、グルーヴ溢れるステージを見せてくれた。そんな、ねごとと同世代のGalileoは少年から大人の階段の登っている事が伝わってくる迫力溢れるロックサウンドを聞かす。続くavengersは既に会場で出来上がったロックな雰囲気を、エレクトロニカな演奏で宇宙へと変え、先輩2バンドへと繋ぐ。サンボは人気曲目白押しのセットリストでひたすら盛り上げ、会場は沸点に。

大トリは我らが兄貴の怒髪天。年齢を経れば経るほど魅力的な彼らは、大人ならではの厚みがありながらもタイトなロックンロールナンバーを聴かせ、最後まで爆発的な盛り上がりを見せた。11月6日(土)の<スペシャ ザ ワールド>東京公演では、怒髪天、サンボマスター、MO'SOME TONEBENDER、世界の終わりが、列伝テントには、ねごと、Droog、Wienners、高橋優が登場する。こちらの盛り上がりも尋常じゃないことになるだろう。当日券も発売されるので、今すぐ集合を。

<スペシャ ザ ワールドvol.1 ~SLS15th × 列伝10th~>
2010年11月2日(火)
@なんばHatch
怒髪天、サンボマスター、avengers in sci-fi、Galileo Galilei、ねごと
2010年11月6日(土)
@新木場STUDIO COAST
open13:30/start14:30
怒髪天、サンボマスター、MO'SOME TONEBENDER、世界の終わり
列伝テント:ねごと、Droog、Wienners、高橋優
◆スペシャ ザ ワールド・オフィシャルサイト
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