2010年のカラオケ盛り上げ曲&高得点獲得法

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忘年会と新年会でカラオケを歌う機会も増える年末年始。そんなこれからの時期にピッタリな“2010年のテーマ別盛り上げ曲”が、第一興商から発表された。

◆2010年のテーマ別盛り上げ曲一覧

マイクを手に、さて大勢のギャラリーを前に何を歌ったらいいか迷ってしまう…。カラオケでそんな経験はないだろうか。自分の番で盛り下がってしまうのだけは避けたい。そんな時は、最大公約数が知っている曲を歌うのが一番。しかしいわゆるカラオケ定番曲は聴き飽きているというのも事実。そこで、今回紹介するのは、2010年に注目を浴びた曲を中心とした最新盛り上げ曲だ。

まずは2010年放送されたドラマ、映画、CMのタイアップ曲の中から盛り上がる曲と、2010年1月以降に配信した楽曲を対象としたランキング順位を紹介しよう。ドラマ部門では、2010年『NHK紅白歌合戦』の白組司会を務める嵐の櫻井翔が主演した『特上カバチ!!』主題歌「Troublemaker」や、大野智主演ドラマ『怪物くん』に使われた「Monster」が好評。また、同じく『NHK紅白』で紅組司会の松下奈緒が主演した『ゲゲゲの女房』の主題歌、いきものがかり「ありがとう」も人気がありオススメだ。

映画部門で押さえておきたい曲としては、中山美穂が12年ぶりに映画主演を果たした『サヨナライツカ』の、中島美嘉「ALWAYS」。さらにアニメ系も相変わらず人気が高く、中でも映画『劇場版NARUTO-ナルト -疾風伝ザ・ロストタワー』主題歌には“着うた(R)の女王”西野カナの「if」が起用されているので、10代とアニメ好きのハートを掴むには最適だろう。

CMタイアップ曲でオススメは、AKB48のメンバーが出演した2作品(イトーヨーカドー、UHA味覚糖)の楽曲、「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテーション」。2010年はまさにAKB48が大ブレイクした年でもあり、この両楽曲はもはや“鉄板”と言っても過言ではない盛り上がり曲だろう。ただ、同時にみんな歌いたい曲でもあるはずなので、ほかの人が予約を入れる前にマイクを奪っておきたい。そのほか、資生堂『IN&ON』のCMは、結婚を機に芸能界を引退した石川秀美が薬丸秀美として出演していることもあって話題となり、それにともなってタイアップ曲、斉藤和義「ずっと好きだった」にも注目が集まった。

次に、2010年の音楽シーンで特徴的だったのが、アイドルを中心としたガールズグループの活躍。AKB48のブレイクに、KARAや少女時代などK-POPのガールズグループがデビューしヒットを飛ばしているのはご存知のとおり。一方、通信カラオケDAMでは、山口百恵と松田聖子の本人出演映像を搭載した新フラッグシップモデル「LIVE DAM」を発表。同機種を中心に好評を博している。ということで、これらガールズグループや、本人出演映像とともに楽しめる曲を選択するのも手だ。ちなみに、2010年1月から10月までの集計によると、AKB48は「ポニーテールとシュシュ」がカラオケでの一番人気。また山口百恵は「いい日旅立ち」、松田聖子は「赤いスイートピー」となっている。

ところで、カラオケといえば盛り上がりとともに気になるのが「上手く歌いたい」「高得点を出したい」ということ。これについては、以前BARKSでは、「知って得するカラオケ情報Part-1<採点ゲームの攻略法>」というニュースタイトルで、カラオケ通信端末の採点ゲーム攻略法、および「高得点を取るための留意すべき5箇条」を詳しく紹介している。興味がある人はそちらを参照してもらうとして、採点ゲームで判定の評価基準を簡潔にまとめると、「音程」「リズム」「抑揚」「しゃくり」「ロングトーンの上手さ」「ビブラートの上手さ」「こぶし」の7つ。中でも「リズム」「抑揚」「ビブラート」の上手さが総合得点に大きく影響するとのこと。

ちなみに上記ポイントは、第一興商(DAM)が発表している方法。ほかのメーカー・機種もさほど違いはないとは思われるが、確実に高得点を出したいなら、DAMの機種で挑戦してみることをオススメする。

年末年始のカラオケシーズン。カラオケに自信がある人は、盛り上がり曲を押さえてスターに。自信がないという人は、採点ゲームのポイントを押さえてみんなをアッと言わせてほしい。
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