ボビー・キムの日本デビューライヴにZeebraがサプライズ出演

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韓国の人気ソウルシンガー、ボビー・キムが、日本デビューライヴを赤坂BLITZで開催。なんとZEEBRAが応援に駆けつけた。

◆ボビー・キム 画像@日本デビューライヴ

この日、会場には大勢のファンと、マスコミ関係者が集結。ボビー・キムがステージに登場すると、女性ファンからの黄色い声援が響きわたり、赤坂BLITZはすぐさま熱気に包まれた。

ボビー・キムは、セクシーでダンサブルな「催眠」や、彼の代表曲であり、韓国ではトランペット奏者である父と共演したエピソードで知られる「鯨の夢」など、前半からその歌唱力で観客を酔わせる。また、スクリーンに映し出された韓国ドラマの映像とともに、5曲連続でドラマ関連曲をパフォーマンス。“ドラマ音楽の帝王”の名をあらためて日本のファンに印象づけた。

ワイルドなルックスなボビー・キムだが、「日本でデビューすることが、長年の夢でした」「こうしてこの舞台に立てたのも日本のファンの皆さんのおかげです」と、MCはとても真面目。さらに、「この会場の中でシングルの女性はいますか?」と、女性ファンに質問し、会場から手が挙がると、「皆さんキレイな方なのに結構手をあげている方が多いですね」と、笑いに変えてみせる。そして艶やかにバラードを歌ったのち、サプライズでファンに花を手渡しするなど、会場を楽しませるファンサービスも欠かさない。

驚きがあったのは後半。「とても尊敬する先輩である日本のアーティストがゲストで来てくれました!」という言葉に会場がどよめき、なんとサプライズでZeebraがステージに登場。実はボビー・キム、そもそもドクター・レゲエというレゲエ・バンドのラッパーとしてキャリアをスタートさせ、BUGA KINGZという3人組ヒップホップ・グループの一員でもあるのだ。

Zeebraは自身の楽曲で、韓国のクラブでも大人気という「Street Dreams」を披露し、ボビーへのエールを送った。Zeebraに続いて登場したのは、ボビー・キムが所属するBUGA KINGZ。3人のラップのかけあいは、前半のバラードとはまた違う盛り上がりをみせた。

バラードで聴かせる歌唱力と、ラップで魅せるセクシーでワイルドなパフォーマンス。そのどちらも十分に堪能できた日本デビューライヴ。ファンも大満足だったようで、終演後に行なわれたCD購入者対象の握手会には、100人以上が参加していた。一方、ボビー自身も韓国では握手会という形でファンと直接触れ合える機会があまりないようで、沢山のファンが自分を待っていてくれたことにとても感動していた、とのこと。

日本上陸をはたし、これから日本での活躍がさらに期待されるボビー・キム。彼の確かな歌唱力と多彩な魅力は、きっと日本の音楽シーンにも浸透していくことだろう。

◆ボビー・キム オフィシャルサイト
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