特撮ヒーロー主題歌ライヴで仮面ライダーGIRLSが初お披露目

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11月29日、渋谷のパセラリゾーツにて<スーパーミュージックスタジオ VOL.0>が開催された。これは、2011年に迎えることになる仮面ライダー誕生40周年とスーパー戦隊シリーズ35作を記念した定期ライヴ<スーパーミュージックスタジオ>の前夜祭イベント。今回は、スーパー戦隊より、Project.RのメンバーであるNoB、高取ヒデアキ、谷本貴義、高橋秀幸、YOFFYが参加。そして、仮面ライダーからは、仮面ライダーGIRLSが初お披露目となった。

◆仮面ライダーGIRLSの画像

特撮ファン250名が集まった会場は、開演前から熱気に包まれる。最初は戦隊シリーズが登場。NoBの「天装戦隊ゴセイジャー」からスタートしたライヴは、高取ヒデアキ「忍風戦隊ハリケンジャー」、再びNoB「轟轟戦隊ボウケンジャー」と続き、10曲ノンストップで1時間にわたってパフォーマンスを展開した。最後に「バーサス!スーパー戦隊」を歌う高取ヒデアキ、YOFFY、谷本貴義の3人を、前曲「ガッチャ☆ゴセイジャー」を歌っていた高橋秀幸が「このお三方の登場です!」と呼びこむと、3人は「おっさんがたじゃねぇよ!」と、出演者たちもノリノリ。ファンもまた、日頃から観ている番組の主題歌をライヴで聴いて、興奮が増しているようだった。

そして初お披露目となったのが、仮面ライダーGIRLS。それぞれのライダーとともに登場した彼女たちは、当日デビューということもあって緊張しっぱなし。メンバーの井坂仁美は、声がずっと裏返るほどだった。

そんな中、彼女たちが初めて歌うのが「恋のライダーキック」という曲。この作品、作詞が藤林聖子、作曲が鳴瀬シュウヘイという仮面ライダーの音楽には欠かせないコンビによる楽曲だ。

同曲に加えて、仮面ライダーGIRLSは、「ハートの変身ベルト」もパフォーマンス。彼女たちのダンスや歌唱の初々しさに、特撮ファン達からも暖かい歓声が贈られた。なお、これら両曲は、12月15日より着うた(R)配信がスタートする。

ラストには、出演アーティスト全員が登場し、現在放送中の『仮面ライダーオーズ』主題歌「Anything Goes!」と、『天装戦隊ゴセイジャー』主題歌「天装戦隊ゴセイジャー」を披露。一夜限りのこのコラボには、仮面ライダーGIRLSをはじめとした出演者、そしてファンも感動を覚えたようだった。
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