学園祭KING、ダイスケの路上ライヴに400人

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まだデビュー前ながらも“学園祭キング”として注目を集めるダイスケが、毎週水曜日に行なっている八王子駅前での路上ライヴに約400人もの観客が集まった。

◆ダイスケ 画像

爽やかな歌声とキャッチーでポップな楽曲、そしてひたむきな姿勢が学生を中心に徐々に口コミで話題となり、2010年は多くの学園祭に出演、その数は合計21本にものぼり、デビュー前でありながら2010年の学園祭KINGとなった。

そうした彼の噂は、11月23日に横浜アリーナで開催された史上最大の合同学園祭イベント<Age Stock 2010 in 横浜アリーナ>を運営している学生団体「AGE」の耳にも届き、実際にダイスケの楽曲を聞いた実行委員長の江口亮介氏(慶応大学三年)が出演をオファー。デビュー前にも関わらず、横浜アリーナの大舞台にも立つことになった。

<Age Stock>でダイスケは3曲を熱唱し、その模様が翌日のテレビやスポーツ紙で取り上げられ、さらに11月25日(木)の日本テレビ系情報番組「ズームイン!!SUPER」の「急上昇」コーナーで特集を組まれるほどの展開を見せると、ダイスケの公式ブログ「ダイスケ日記」 ( http://6109.jp/daisuke/ )のアクセス数が一気に急上昇。11月25日のアクセス数は10000を越えて、前日までの20倍以上のブログ閲覧数を記録した。

そのように劇的に状況が変わる中、12月1日に行なった八王子駅前での恒例の路上ライヴには、ダイスケが現われる前から徐々に人が集まりだした。そして予定していた17時過ぎにダイスケが登場し、路上ライヴの機材をセッティングし始めると、その数はさらに増えてすぐに100人を越えた。

「駅前にこんなに集まるんですね!八王子って人多いですね!」と笑いながら挨拶をしてライヴを始めると、その歌声と人だかりに引き寄せられてさらに人だかりが拡大。わざわざ仙台から来たという熱烈なファンも含め、約400人が八王子の北口ロータリーで足を止めてダイスケの歌に耳を傾ける人たちで、一時駅前の道がふさがる寸前にまでなった。

「路上ライヴを始めた時は人前で歌うのが怖くて、わざと人が少ない駅を選んで、さらにその駅の駐輪場で歌っていたんですけど、勇気を出して八王子で路上ライヴを始めて良かったです!」と観客に感謝の想いを伝え、約1時間半の路上ライヴを終えると、集まった観客は大きな拍手で応えた。

ダイスケは、2011年2月2日にシングル「ボク☆ロケット」でメジャー・デビューを果たす。この曲は、この夏から秋に向けてダイスケを応援してくれた学生達の「夢」をテーマにした応援歌で、暗いニュースが多いこの時代に、一石を投じることができる明るいデビュー曲となっている。

「デビューしてからも続けたい」と言っていた八王子の路上ライブを背景に、ダイスケが次世代のシンガーソングライターの担い手として活躍する姿が注目される。ダイスケは12月17日に、デビュー前としては異例となるワンマン・ライヴを渋谷O-WESTで予定しており、主催するぴあ編集部には締め切り前に相当な数の応募が集まっているという。

「ボク☆ロケット」
2011年2月2日発売
ESCL-3598 ¥1,020(tax in)

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