ジョン・レノン、死の3日前に「デッド・ヒーローにはなりたくない」と話していた

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ジョン・レノン没後30年を記念し『Rolling Stone』誌が、亡くなる3日前に行なわれたレノンのインタヴュー全文を公開した。この中で皮肉にも、ジョン・レノンは「死んだヒーローにはなりたくない」と話していたそうだ。

「アイドル崇拝したがる批評家がいる。シド・ヴィシャスやジェームス・ディーンのようなデッド・ヒーローを求めてる。俺は、死んだヒーローになることなんか興味ない」

このインタヴューのすべてが公開されるのは初めてのこと。インタヴューを行なったライター、ジョナサン・コットは2010年初め、ファイルを整理していて“John Lennon, December 5th, 1980”と書かれたカセットテープ2本を発見したそうだ。彼も30年ぶりにテープを聴き直したという。

ジョン・レノンのインタヴューが掲載された『Rolling Stone』誌は全米で12月10日発売。Rollingstone.comでも有料で観覧できる。

Ako Suzuki, London
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