映画『ソーシャル・ネットワーク』、エンディング曲はザ・ビートルズ

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Facebookの誕生を描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』のエンディング曲にザ・ビートルズの楽曲「ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン」が使用されていることが分かった。ザ・ビートルズのオリジナル楽曲が映画に使用されることは権利上の問題を含め、様々な高いハードルがあり非常に稀だが、『ノルウェイの森』『ソーシャル・ネットワーク』と、立て続けに登場することになった。

◆映画『ソーシャル・ネットワーク』予告編映像

この映画『ソーシャル・ネットワーク』、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーが音楽を手がけていることはお伝えしたところだが、エンディングで流れる「ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン」は、「きみはお金持ち。素晴らしい人たちの仲間入りが出来て、どんな気分?♪」という歌詞で、まさにこの映画のストーリーにぴったり。

映画は、世界での登録者数が5億人を突破したというFacebookの創始者と、彼らを取り巻くこの巨大帝国の裏側の真実に迫る話題作だ。2003年ハーバード大学に通う19歳の学生マーク・ザッカーバーグは、親友のエドゥアルド・サヴェリンとともに、大学内で友達を増やすため、大学内の出来事を自由に語りあえるサイトを作ろうという計画を立てる。2人で始めたこの小さな計画は、瞬く間に大学生たちの間に広がり、ナップスター創始者のショーン・パーカーとの出会いを経て、ついには社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと一気に成長を遂げていく。一躍時代の寵児となった彼らは、若くして億万長者へと成り上がっていくのだが、その裏ではカネ、女、そして裏切りの渦に巻き込まれ、やがてはマークとエドゥアルドの間にも次第に亀裂が生まれはじめていく。

監督は「エイリアン3」「セブン」「ゲーム」の鬼才デヴィッド・フィンチャー。Facebook創始者創始者のマーク・ザッカーバーグを演じるのは「イカとクジラ」「ゾンビランド」などの若手実力派ジェシー・アイゼンバーグ、その親友のエドゥアルドを「新スパイダーマン」大抜擢され世界中が注目するアンドリュー・ガーフィールドが演じている。

映画『ソーシャル・ネットワーク』
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:アーロン・ソーキン
原作:ベン・メズリック著「facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男」(青志社)
出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク
2010年アメリカ映画/上映時間2時間
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2011年1月15日(土)より全国ロードショー
http://socialnetwaork-movie.jp

『ザ・ビートルズBOX』
ビートルズのオリジナル・アルバム全13枚にアルバム未収録曲集の『パストマスターズ』を加えた全14枚組、コンプリートBOXセット
映画『ソーシャル・ネットワーク』エンディング曲「ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン」収録※2010年12月22日より、完全期間限定特別価格27,000円(通常価格:35,800円)で発売

『ザ・ビートルズ1962年~1966年』(赤盤)2枚組
『ザ・ビートルズ1967年~1970年』(青盤)2枚組
映画「ノルウェイの森」主題歌「ノルウェーの森」(赤盤)ほか、ザ・ビートルズの代表曲をすべて網羅したコンプリート・ベスト・アルバム。最新リマスター音源で今年10月に新登場。各々期間限定特別価格2,600円(各2枚組、通常価格:3,700円)で発売中



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