マイケル・ジャクソン、『BAD』以来23年振りのオリコンTOP3入り

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12月15日に発売となったマイケル・ジャクソンの9年振りのオリジナル・アルバム『MICHAEL』が、12/27付のオリコン・アルバムランキングの総合3位に初登場した。

2009年10月28日に発売された『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(最高位1位)や『キング・オブ・ポップ -ジャパン・エディション-』(最高位2位)など、企画アルバムやベスト・アルバムでは近年もTOP3入りを果たしていたマイケルだが、オリジナル・アルバムのTOP3入りは1987/10/26付『BAD』(最高位1位)以来23年2ヶ月振りなのだとか。1984年『スリラー』(最高位1位)を含む、通算3作目となった。

なお、『MICHAEL』は既に世界各国では初登場1位を記録しており、やはりその評価は高い。リリース前に様々な憶測や噂が飛び交っていた全米では、アルバムが発売されその全貌が明らかになると評価が一転、主要メディアがこぞって絶賛する状況となっている。

2010年10月発売の『インヴィンシブル』以来、9年振りのオリジナル・アルバムとなる本作『MICHAEL』は、マイケルが近年までレコーディング、制作していたヴォーカル・トラックを、最終的な制作過程を経て新たに完成させた未発表の新曲全10曲を収録した完全なオリジナルアルバム。イエロー・マジック・オーケストラのカヴァー「ビハインド・ザ・マスク」や、エイコンと共演した「ホールド・マイ・ハンド」、レニー・クラヴィッツと共演した「(アイ・キャント・メイク・イット)アナザー・デイ」などが収録されたニュー・アルバムだ。

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