SHINee、初の単独日本公演に2万4000人熱狂

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正統派ボーイズ・グループとして注目を集めるSHINee(シャイニー)が、12月26日(日)、代々木第一体育館にて初の単独日本公演<SHINee THE 1ST CONCERT”SHINee WORLD” In JAPAN>を行なった。

◆SHINee<SHINee THE 1ST CONCERT”SHINee WORLD” In JAPAN>画像

SHINeeは、BoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代など、K-POPシーンを代表するアーティストたちを数多く輩出してきたS.M.ENTERTAINMENTに所属するボーイズ・グループ。12月26日に行なわれた本公演は、日本での正式デビュー前にしてチケット応募数が10万件にものぼったために、昼・夜、2公演を開催し、のべ2万4000人を動員するという破格のスケールで行なわれた。

3時間弱にも及び、全30曲を歌唱した本公演。足の怪我により他のメンバーと同様のパフォーマンスができなかったJONGHYUNは、「今日は足を怪我していてたくさんのパフォーマンスが出来なくて残念です」と素直な気持ちを明かした上で、演出に溶け込む最善のパフォーマンスをみせていた。

そうした事柄も含め、グループとしての完成度の高さに加え、ポップアップやワイヤー・アクションを随所に盛り込んだ構成で見る者を飽きさせることなく、メンバーの身体スキルの高さも存分に印象づけるステージだった。

そしてSHINeeはこの日、自らの言葉でファンにうれしいニュースを報告。

「本当にたくさんの方からの応援のお陰で日本デビューが決まったと思います」(KEY)
「これからSHINeeならではの音楽とパフォーマンスで皆さんの声援にお答えできるように頑張ります」(JONGHYUN)
「SHINee、これからもよろしくお願いします」(MINHO)

精一杯の日本語で、2011年に日本デビューすることを発表したSHINee。まだ幼さが残る表情とは裏腹なパフォーマンスの高さは、今後への期待を高めさせるに充分なものを備えている。

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