ニルヴァーナのメンバー、16年ぶりにステージで共演

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先週火曜日(12月21日)、LAで行なわれたフー・ファイターズのシークレット・ギグにニルヴァーナのベーシスト、クリス・ノヴォセリックがゲスト出演した。ニルヴァーナのメンバーがステージで共演するのは、1994年にカート・コバーンが亡くなって以来、初めてとなる。

ギグは、フー・ファイターズのニュー・アルバム(タイトル未定)の完成を祝って開かれ、バンドはこれまでのヒット曲ほか「Back + Forth」「White Limo」「Dear Rosemary」「These Days」のニュー・トラック4曲を披露したという。

そしてアンコールで、ノヴォセリックがジョイン。デイヴ・グロール、ニルヴァーナのサブ・メンバーでだった(現在、フー・ファイターズの活動にリジョインしている)パット・スメア(G)と一緒にニルヴァーナの曲「Marigold」(1993年にリリースされたシングル「Heart-Shaped Box」のB面トラック)をプレイしたという。デイヴ・グロールは当時と同様、ドラムをプレイした。

この夜のセットリストは以下の通り。

「Times Like These」
「Generator」
「My Hero」
「The Pretender」
「Back + Forth」
「Learn To Fly」
「White Limo」
「For All The Cows」
「Dear Rosemary」
「Skin + Bones」
「Cold Day In The Sun」
「Long Road To Ruin」
「Enough Space」
「These Days」
「Best Of You」
「Everlong」
「Monkey Wrench」
「All My Life」
アンコール
「Marigold」
「This Is A Call」

同ギグはドキュメンタリー用に撮影されたといわれており、今後、目にする機会がありそうだ。

フー・ファイターズのニュー・アルバムは2011年春リリース予定。ノヴォセリックは「I Should Have Known」というトラックでベースとアコーディオンをプレイしている。

Ako Suzuki, London

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