自動作曲・伴奏作成ソフトのMac用最新版「Band-in-a-Box 18 Mac」

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イーフロンティアは、自動作曲・伴奏作成の定番ソフトとして世界中で愛され続けている自動作曲ソフトウェアの最新版「Band-in-a-Box 18 Mac」を2011年1月21日より発売する。あわせてより多くのデモソングや音楽スタイルを収録した「Band-in-a-Box 18 Mac MegaPAK」および「Band-in-a-Box 18 Mac EverythingPAK」、通常版とMegaPAKには作曲に役立つコードブック付き商品も同時発売する。

「Band-in-a-Box」は、ロングセラーを続ける自動作曲・伴奏作成ソフトの決定版。あらゆるジャンルの要素が詰まった音楽ネタ帳=「スタイル」を指定するだけで、入力したコード進行に合わせてあっという間に演奏を開始。このソフトの大きな特長である3ステップの作曲方法は単純明快で開発当初から変わらない。同じスタイルを選択していても、演奏ボタンをクリックする度にアレンジが変化する多彩さ。メロディ・ソロ・コード進行に加え曲名まで丸ごと1曲自動生成することもできれば、一部のみを任せることもできる柔軟さもポイント。これらは他のソフトには真似できない、「Band-in-a-Box」唯一無二の機能だ。

そんな「Band-in-a-Box」のMac版の最新版となる「Band-in-a-Box 18 Mac」の目玉は、オーディオ素材「リアルトラック」「リアルドラム」の数が驚異的に追加されたことと、曲作りをより快適に行うための改良や、他のソフトとの連携をスムーズに行うための新機能などが追加されたこと。

リアルなサウンドによる楽曲を作成する素材「リアルトラック」と「リアルドラム」では、通常版は18種類、MegaPAKは70種類、EverythingPAKに至っては約400種類も追加。これにより、リアルトラック/リアルドラムの収録数は、通常版で21/5種類、MegaPAKで74/58種類、EverythingPAKで634/246種類となっている。

プラグイン機能は、トラックの演奏をドラッグ&ドロップで他のシーケンサーやデスクトップにコピーできるようにするもの。この機能により、ほかのソフトウェアとの併用がより便利になっている。このほか、気に入ったパートは演奏を変更せず一部のパートのみ繰り返し伴奏作成できる「トラックをフリーズ」、膨大なスタイルの中から最近使用したものをすぐ呼び出せるお気に入りダイアログ内の「最近使用」タブ、リアルトラック生成の高速化、ウィンドウサイズの変更、伴奏トラックを編集・保存といった機能が備えられている。

メロディからコード進行を自動生成したり、メロディすらも自動生成できるほか、オーディオファイルからコード進行を「耳コピ」できる機能など、従来からの機能もたいへん魅力的。使い方はアイディア次第で大きく広がる。特に楽器プレイヤーにオススメのソフトウェアとなっている。収録される伴奏スタイルは、通常版約440種類、MegaPAK約2,340種類、EverythingPAK約4,000種類と異なるので、財布の中身と相談してパッケージをチョイスしよう。

コード進行を勉強したいという人には、コードブック付きのパッケージがオススメ。「Band-in-a-Box 18 コードブック付き」は、「すぐ歌えるコード進行ネタ帳~!」(定価1,470円)をバンドルし。「Band-in-a-Box」での作曲には欠かせない「コード進行」を、「希望が湧くコード進行」や「疾走感のあるコード進行」、「せつなさ漂うコード進行」など、イメージしやすいタイトルでパターンを紹介している。イントロ・Aメロ・Bメロ・サビ・エンディングそれぞれのパターンをピックアップするだけで、バリエーションに富んだ曲をたくさん作ることができるので、コードなんてむずかしくって……という人も注目だ。

◆Band-in-a-Box 18 Mac 通常版
価格:13,440円
メディア:DVD-ROM 2枚
◆Band-in-a-Box 18 Mac 通常版 コードブック付き
価格:14,490円
メディア:DVD-ROM 2枚
◆Band-in-a-Box 18 Mac MegaPAK
価格:26,040円
メディア:DVD-ROM 4枚
◆Band-in-a-Box 18 Mac MegaPAK コードブック付き
価格:27,090円
メディア:DVD-ROM 4枚
◆Band-in-a-Box 18 Mac EverythingPAK
価格:49,800円
メディア:2.5インチHDD (USB接続)
発売予定日:2011年1月21日

◆Band-in-a-Box Mac 製品詳細ページ
◆イーフロンティア
◆BARKS 楽器チャンネル

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