レディオヘッド、ファンが作った海賊版ライヴ映像を承認

BBCによると、自身で「少し撮影した」というNY在住のファンが、YouTubeにアップされたほかの映像を見て、フル・コンサート・フィルムの制作を思いついたという。彼女ともう1人、イタリア在住のファンは2、3ヶ月かけて映像を集め、その後、カリフォルニア在住のファンが編集を担当。彼は週末のみ作業することで、完成に9ヶ月を費やしたそうだ。
発起人であるInez Rogatskyはその後、レディオヘッドのマネージャーに連絡を入れると「2日もかからず、素晴らしいアイディアだって返事が来た」と話している。「バンドは、ハイチのために寄付して欲しいと言っていると。それでいくつか(寄付する)団体を提案したら、彼らはOxfamを選んだ」

映像はinez4bears.blogspot.comからダウンロード可能。『In Rainbows』のリリース時同様、購入者が希望する金額を入力できる。
Ako Suzuki, London
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