ボーイ・ジョージ、キプロス侵略で行方不明となっていたキリスト像を返却

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ボーイ・ジョージが、1974年に起きたトルコ軍によるキプロス侵略の際行方不明となっていたキリストのアイコンを教会に返却することを承諾した。彼はそうとは知らず、1985年、ロンドンのアート・ディーラーからこれを購入していたそうだ。

ボーイ・ジョージは「アイコンが本来の正当な家に戻るのを嬉しく思っている」とBBCに話している。「僕はいつだってキプロスと友好関係にあり、このアイコンを26年間、大事にしてきた。これがキプロスのSt Charalambos教会に飾られるのを楽しみにしている。そこから違法に盗まれたんだ」

ボーイ・ジョージの善行をもう1つ。彼は最近、10年以上前にファンから頼まれていたサインに応じたそうだ。部屋を掃除していた彼は、カルチャー・クラブの古いアルバムとこれにサインして送り返して欲しいというファンからの手紙を発見。Twitterでこうつぶやいた。「誰かがサインして欲しいって送ってきた昔のCCのアルバムを見つけた。送るよ。引っ越しちゃったかな? NE31に住むピーター・J・アンダーソンって人? これ、どこだ?」

Contactmusicによると、アンダーソン氏はその直後、確かにサイン入りのアルバムを受け取ったという。

Ako Suzuki, London

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