フォステクスから音楽設計アクティブ・サブウーハー「CW200A」の「グロッシーブラック」モデル

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フォステクス カンパニーは、前面バッフル板に「グロッシーブラック」を採用したアクティブ・サブウーハー「CW200A(GB)」を発売する。

「CW200A」は低音域再生における高い音楽性とLFE再生を実現した音楽設計サブウーハー。その「CW200A」に新色としてラインナップに加わったのが今回登場した「CW200A(GB)」だ。

「CW200A(GB)」は、多くのAV 機器とのカラーマッチングに優れた、重厚感に溢れ深い輝きを放つ、光沢仕上げのブラック塗装を前面バッフル板に採用したモデルだ。塗装以外のスペックは「CW200A」を引き継いだもので、密閉型キャビネット設計により、フルオーケストラの醍醐味のひとつである弱音で演奏される低音楽器のうなりや響きを再生できる音楽性能と、シアターでのLFE再生の両立を目指した設計となっている。

ウーハーはロングストローク高能率20cmウーハー。パーソナルユースの環境において、5弦コントラバスの最低音である32Hzは十分に再生し、パイプオルガンの16Hzも感じられる能力を目標としての採用となる。BKPパルプとケブラーの混抄による高剛性振動板を、9000ガウスを超える強力な磁気回路と2層ボイスコイルで駆動、90dB/wmの高能率を確保する。また、エッジには耐久性が高く、軽量で内部損失の大きいSBR系発泡ゴム使用で固有音の低減を図っており、25mm p-p のロングストロークを実現しリアルな低音再生が可能だ。また、組み合わせるスピーカーシステムに合わせてローパス・フィルターのクロスオーバー周波数を50Hz~150Hzの範囲で連続的にコントロール可能。クロスオーバーポイントの遮断特性は、アドオン使用の際に、最も自然に合成される12dB/octに設定し、500Hz以上の不要帯域は18dB/octで遮断しており、クリアーな音場再生が可能となっている。

キャビネットはオーソドックスな密閉型。どこまでも性格さを求めての採用となる。前面バッフルには33mm厚のMDFを使用、天地両側と後面は材料と板厚を変えて高強度と振動分散を両立。また、アンプ部は内圧の影響を避けるため、独立チャンバーに収めている。

<おもな仕様>
●アンプ部
実用最大出力:110W(JEITA 4Ω)
入力端子:LINE IN(L-mono/R)入力インピーダンス:22kΩ
     SPEAKER IN 入力インピーダンス:4.7kΩ(バランス受け)
出力端子:SPEAKER スルー OUT
機能:PHASE(0°/180°)、クロスオーバー調整(50~ 150Hz)、音量調節
●スピーカー部
型式:密閉型 アコースティック・サスペンション
使用スピーカー:20cmコーン型(簡易防磁型)
定格インピーダンス:4Ω
出力音圧レベル:90dB/W(1m)(JIS BOX)
最大出力音圧:100dB/60Hz(全空間)(85dB/30Hz(全空間)(床置きは+6dB)
消費電力:75W/無信号時9W
外形寸法:300(W)× 320(H)× 390(D)mm(グリル、放熱フィン含む)
質量:15.5kg

◆CW200A(GB) アクティブ・サブウーハー
発売日:2011年1月末
価格:41,790円/1台

◆CW200A(GB) 製品詳細ページ
◆フォステクス カンパニー
◆BARKS 楽器チャンネル

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