若手ヴィジュアル系バンドが継承「受け継ぐべきは音楽だ!」


◆『CRUSH! -90's V-Rock best hit cover songs-』の発売記念イベント画像
午後3時半にスタートした公演はカバーに参加した15組の中から、ドレミ團、アンドなど10バンドが出演。前半戦はNoGoDのボーカル・団長が「90年代の偉人が残したこのジャンルを化粧だけ継承してはいけない!受け継ぐべきは音楽だ!」と叫び、メタルアレンジしたSIAM SHADEの「1/3の純情な感情」で会場が一つに。

終盤にはheidi.が、事務所の先輩であるhideがhide with Spread Beaverとして歌った「ピンクスパイダー」を熱唱。5曲目の「おまえさん」ではボーカルの義彦の歌に合わせ、フロアの客が左右に揺れ大盛り上がりに。義彦も「今日はすごく楽しくて、みんなのことを好きになっちゃいそうです」と目を細めていた。
トリを務めたのは、LUNA SEAの「STORM」をカバーした少女-ロリヰタ-23区。ボーカル総史の「お前らの最後の力、オレたちに見せつけろ!」の声に、客は拳を突き上げ応戦。約6時間半をかけて49曲が演奏されたステージは、熱気に包まれたまま幕を閉じた。
公演の模様は2月23日にテレビ埼玉「THE BEAT TIME」(25時~)。3月1日にはテレビ東京「Vの流儀」(26時半~)内で放送される。
取材・文:西村綾乃
この記事の関連情報
V.A.(邦楽)
X JAPAN
ドレミ團
GLAY
NoGoD
SIAM SHADE
CASCADE
heidi.
hide
LUNA SEA
少女-ロリヰタ-23区
BugLug
DOG inTheパラレルワールドオーケストラ
LOST ASH
Mix Speaker’s,Inc.
邦楽
V-ROCK
ライブ・イベントレポート
ザック・ワイルド、ポール・ギルバートらが語るディズニー名曲カバー秘話
「CRキャプテン翼 黄金世代の鼓動」挿入歌、本日配信開始
GLAY、大型アリーナツアー<SUMMERDELICS>SSA公演が映像作品化
Rakuten Music、FODの2番組からオリジナルソング&トーク音源を配信
<ベリテンライブ>第一弾にSUPER BEAVER、My Hair is Bad、yonige
BugLug、ニューアルバム全曲のリリックビデオ公開
X JAPAN、7人で挑んだ世界の舞台。「ロックは死んでない」
<GREENROOM FESTIVAL '18>第2弾ART&FILM情報を発表
スピードスターレコーズ25周年記念マンスリーMV番組『SPV』第7回、27日に放送