仲里依紗、年末ジャンボは当たらず。── 『パーティーは終わった』配信記念パーティーにて

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BeeTVにて2月1日より配信を開始した話題作『パーティーは終わった』の配信記念プレミアムパーティーが、“妄想パーティー”と題されて、東京プリンスホテルにて行なわれた。

◆成宮寛貴、高岡蒼甫、林遣都、小出恵介、仲里依紗 、MONKEY MAJIK 画像@<『パーティーは終わった』配信記念プレミアムパーティー>

抽選で招待されたBeeTVの女性会員200名は、本作のモチーフでもある真っ赤なバラの装飾が施された、女性ならば誰もが憧れる“豪華絢爛”な会場にまずうっとり。そんな中、主題歌「夢の世界」を歌うMONKEY MAJIKのサプライズライヴ(しかも、豪華ストリングス含むフルバンドスタイル。「夢の世界」は初披露)から“パーティー”はスタートした。

その後、成宮寛貴、高岡蒼甫、林遣都、小出恵介、仲里依紗の豪華キャスト陣が登場する(永山絢斗は、体調不良により欠席)。全員がGUCCIの豪華スーツ、ドレスに身を包むなど、こちらもゴージャスで、観客からの黄色い歓声に、笑顔で手を振って応えていた。

   ◆   ◆   ◆

成宮:「里依紗ちゃんとは絵の具を使ったラブシーンがあって緊張しました。ドラマでも共演してきた女優さんなので、アドリブもできて楽しかったです。」

高岡:「仲さんが一人で野外ソロコンサートをするところが見所です。自分の型のスーツを着るのはとても嬉しくて、僕はまだパーティーは終わりたくなかったんで、このスーツは買い取ってしまいました。」

林:「実は僕もこのスーツを買い取ってしまいました。成人式でも着させてもらったので、もう3、4回着ていて、結構着込んでいるかなと思います。僕は拾われ、閉じ込められ、束縛される男を演じました。すべての役がエピソードごとに違って面白いので、ドコモの方は帰ったらドコモじゃない方に見せびらかしてください。」

小出:「僕は今回ドラキュラの役で、白塗りをして里依紗ちゃんと踊りました。行定監督の現場は刺激的で楽しかったです。それぞれのエピソードが異なる作風になっていますが、僕のは最後に笑って頂ければと思います。」

仲:「こんなイケメンと共演してしまって申し訳ない気持ちです。早い展開で何通りもの人を演じるのが大変でした。ハッピーエンドで終わるものはあまりないですけど、どのエピソードもとても切なくて、楽しんで頂ければと思います。」

行定:「さっき成宮君が登場したときの声援で、今回のキャスティングは間違いではなかったなとわかりました(笑)」

── 仲さんは成宮さんと共演していかがでしたか?
仲:「前に共演したときはコメディーだったので、まったく恋愛という感じではなかったんで、まさか成宮さんとガチの恋愛をすることになるとは思わず、緊張しました。でも共演してたからこそ芝居の息はあってたと思います。」

── 林さんと共演していかがでしたか?
仲:「2回目の共演でしたが、可愛らしいイメージから男らしくなってて、びっくりしました。飼いたくなるような男子でした。」

── 小出さんと共演していかがでしたか?
仲:「ヨン様にしかみえなくて。事務所の先輩なんですけど、王子様って感じなんですよ。セレブの雰囲気でした。」

── 行定監督にとって、今回のケータイドラマはチャレンジでしたか?
行定:「ケータイで自分の新作を発表するのと同じなので、スクリーンのものと何ら変わりません。スタッフ、キャストも映画的なものにして。映画の短編を5つ作って、映画より制約なく好き勝手作ったという感じでした。」

── 普段、どのような妄想や夢をみますか?
成宮:「ここで言える妄想ですか? ほとんど言えるのは少ないですね(笑)。夢で人に会うと意識してドキっとしてしまうことはありますね。」

高岡:「小学校の頃に流行っていたドラゴンボールで、カメハメハが出るかなって妄想していました。練習もしていました。家でも外でも。ちょっと出たかもしれないっす(笑)。」

林:「中学の頃のアイドルと一緒にいる夢をみて、夢の続きを妄想しました。」

小出:「『エヴァンゲリオン』が好きなんですけど、惣流・アスカ・ラングレーが好きで、だいたい風呂からモメて裸で出てきちゃうんですが、シンジのポジションにいたくて妄想しますね。無理やり一緒に住んでるって感じがいいんですよね。」

仲:「宝くじやロト6が当たったらいいなっていう妄想をしました。年末ジャンボは1つも当たりませんでした。当たったらあーしてこーして、一軒家を買って、いろんな部屋を作って…と考えていました。」

── MONKEY MAJIKの曲について
行定:「もっといいものが出来るんじゃないかと思い、何回も書いてもらいました。でも彼らはプロフェッショナルで、引き出しも多く、抽象的な注文にも答えてくれました。『the party's over』がかかると気持よく終われるのでドラマでも使っています。」

tax(MONKEY MAJIK):「アルバム『west view』の制作のためにギリシャの小さな島にいるときに話をもらい、そこでじっくり作りました。現実と空想の架け橋になれるような歌詞にしました。」

行定:「切望した男性陣と心強い仲さんで作り上げた作品です。映画館とは違い、パーソナルで一番近いケータイというスクリーンの中で楽しんでください。」

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配信記念パーティーの最後には、MONKEY MAJIKの「the party's over」が流れ、バラの花が舞う中、豪華キャストたちはレッドカーペットを歩いて退場。さらに観客には、バラにちなんでローズマフィンとローズティーが振る舞われ、引き続き『パーティーは終わった』特別試写会が行なわれた。

◆BeeTVドラマ「パーティーは終わった」オフィシャルサイト

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