レニー・クラヴィッツ、『Black And White America』はロードランナーから

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レニー・クラヴィッツの3年ぶりとなる9枚目のアルバム『Black And White America』が2011年夏にリリースとなることは先にお伝えしたばかりだが、さらなる続報が編集部に届いた。『Black And White America』はなんとロードランナーからの発売となるようだ。これはレニー・クラヴィッツにとって初のレーベル移籍となるもの。あわせて、『Black And White America』からの先行シングル「Come On Get It」が2月20日に世界同時配信開始、3月2日にはレコチョク先行にて着うた(R)の配信開始となることも明らかとなった。

◆「Come On Get It」PV映像

1964年ニューヨークにて、東欧系ユダヤ人の血を引いたTVプロデューサーの父、そしてバハマ出身で女優の母との間に生まれたレニー・クラヴィッツにとって、3年ぶりとなる『Black And White America』は、今まで以上にストレートで彼らしいタイトルになったという。

「みんなにこの『Black And White America』を聴いてもらえるのが楽しみで仕方ないんだ。音楽性、そして歌詞、それらは俺のキャリアにおいてもっとも多様性に満ちたものになったね」──レニー・クラヴィッツ

『Black And White America』はパリと母親の故郷であるバハマでレコーディングされ、レニー自身が歌詞を書き、自らあらゆる楽器を演奏、プロデュースを行ない、12曲の作品をアルバムに封じ込めたという。メロディックなビートとリズムが響き渡る「Stand, You're Gonna Run Again」、ソウルを強く感じさせる「Push」、70年代風ファンクとモダン・サウンドが混じった「Super Love」、両親の国際結婚からインスピレーションを受け作られたというピアノ・バラード曲「Dream」…と、レニーが語るように非常にバラエティに富んだ作品となったようだ。

レニー・クラヴィッツは、2010年10月にNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション/北米プロバスケットボールリーグ)のテーマ・ソングとして「Come On Get It」を制作・公開しているが、2月20日に行なわれる第60回NBAオールスター・ゲームにて、レニー・クラヴィッツとリアーナが共演する事が決まっている。先行シングルとして「Come On Get It」が世界同時配信となるのは、この日にあわせてのことだ。

アルバムの詳細はまだ発表となっていないが、更なる続報を楽しみに待つこととしよう。まずは2月20日に登場する「Come On Get It」をチェックだ。



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