鬼束ちひろ、過去も全てをさらけ出し赤裸々に再始動

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鬼束ちひろがフォーライフミュージックエンタテイメントに移籍し、4月6日にニューシングル「青い鳥」、4月20日に6枚目となるニューアルバム『剣と楓』をリリースすることが発表された。新作では、日本とロスアンジェルスでレコーディングが行なわれ、原点回帰と言うべき妖しくも美しい鬼束ちひろの世界感が詰まった作品に仕上がりつつあるという。

◆鬼束ちひろ画像

また、アルバムと同時発売で、初の著書となる自伝的エッセイ『月の破片』を出版することも明らかとなった。2010年秋、暴行事件に巻き込まれるという衝撃のニュースが駆け巡ったが、『月の破片』にさきがけ、2月28日発売の雑誌『パピルス』に、この暴力事件の被害者となった顛末から、左腕に入れたタトゥー、10年以上苦しめられている不眠症のことに至るまで、自身をありのままに語ったロングインタビューが巻頭特集として掲載されている。

長い沈黙を破り、赤裸々に自らさらけ出し、音楽と真正面から向きあう鬼束ちひろ。新しい彼女の音楽に大きな期待を寄せて発売をまとう。

2011年4月6日発売
「青い鳥」
FLCF-7180 1,000円(税込)
初回仕様限定盤
※鬼束ちひろ本人からのメッセージカード特典付き

『剣と楓』
2011年4月20日発売
FLCF-4363 3,000円(税込)

2011年2月28日発売
幻冬舎 papyrus Vol.35
定価880円(税込)
[巻頭特集]鬼束ちひろ「私のすべては私のもの」
暴力事件の被害者となった顛末から、左腕に入れたタトゥー、10年以上苦しめられている不眠症のことなど、すべてをありのままに語ったロングインタビューを独占掲載。その存在すべてで歌に向かっている鬼束ちひろの実像がここに。セルフプロデュースによる撮り下ろしグラビアも収録した大特集。全25P。

2011年04月20日発売
鬼束ちひろ『月の破片』
幻冬舎1,500円(予価)
鬼束ちひろ、はじめての本。自伝的エッセイ『月の破片』。愛する家族、全存在を懸けた歌、不眠症との闘い、そして通り過ぎた恋…。「鬼束ちひろ」として重ねてきた30年の記憶を今、一冊に閉じ込める。

◆鬼束ちひろオフィシャルサイト
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