オリンパスから新開発3マイクシステム「トレスミック」搭載の96kHz/24ビット対応リニアPCMレコーダー「LS-7」

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オリンパスイメージングは、リニアPCMレコーダーのニューモデルとして、3マイクシステム、新高音質エンジンを搭載した96kHz/24bitの非圧縮デジタル録音対応の「Linear PCM Recorder LS-7」を2011年3月11日より発売する。

「Linear PCM Recorder LSシリーズ」は、音楽CDをしのぐ96kHz/24bitの非圧縮のデジタル録音対応のリニアPCM方式による高音質録音性能と携帯性で好評のシリーズ。新たにラインナップに加わる「Linear PCM Recorder LS-7」は、小型軽量ボディに新規開発の3マイクシステム「トレスミック」を搭載し、低音に厚みを持たせ、より広い音域を高音質に録音することが可能となっている。

新開発の「トレスミック」は、2つの高性能指向性ステレオマイクに加えて、低域を補強する無指向性のセンターマイクによる3マイクシステム。2マイクの録音周波数は70Hz~20000Hzだが、トレスミックの採用により3マイクでは20Hz~20000Hzの、より原音に近いフラットな録音周波数特性を実現。低音に厚みを持たせ、より広い音域を高音質に録音することが可能となっている。センターマイクはオン/オフの切り替えも可能だ。

また、ハイエンドオーディオの世界で高い実績のあるWolfson社がポータブル機器向けに新開発した高音質エンジン(CODEC)を採用。最新の高音質技術により音の再現性が格段に向上しているのもポイントだ。さらにReTuneによりフラットな録音周波数特性も実現している。録音形式は、96kHz/24bitリニアPCM方式のほか、MP3、WMA録音にも対応。録音レベルはオートとマニュアルの選択が可能だ。マニュアル録音設定は、リミッター機能とコンプレッサー機能のそれぞれを設定できるようになっている。

外装にはアルミニウムを採用、高級感ある外観を実現。ボディーカラーはブラックとオレンジの2色。カジュアルにもシックにも似合うスタイリッシュなデザインとなっている。大型液晶ディスプレイの搭載、操作ボタンの前面レイアウトにより、片手でもカンタンに操作できるのもウリ。「プリレコーディング機能」では、RECボタンを押した際に最大2秒前の音から録音を始め、狙ったサウンドを逃すことはないのもうれしいところ。さらに、便利な機能として、同梱のUSB接続ケーブル経由でバッテリーを充電できる本体内充電機能を搭載。その他、録音・再生に便利な多くの機能を搭載し、マルチトラック編集も可能なアプリケーションソフト「Olympus Sonority」を同梱している。

4GBの内蔵メモリーではリニアPCMモードで1時間50分、長時間録音モード(WMA モノラル)で約1017時間の録音が可能。また、32GBまで対応のmicroSDカードスロットも搭載し、microSDカードを使用することによりさらに長時間の録音も可能となる。価格はオープンプライス、オリンパスオンラインショップでの価格は24,800円となっている。

◆Linear PCM Recorder LS-7
価格:オープン
発売日:2010年3月11日

◆Linear PCM Recorder LS-7
◆オリンパスイメージング
◆BARKS 楽器チャンネル
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