“信長の野望”実現に向けて、名古屋おもてなし武将隊、推参

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織田信長の野望が、約400年の時を越えて再び蘇った。乱世の日本の音楽シーンにおいて天下布武を目指すグループが登場したのだ。その名も、名古屋おもてなし武将隊。

◆名古屋おもてなし武将隊 画像、「百花繚乱」ミュージックビデオ

織田信長、柴田勝家、前田利家、羽柴秀吉、山内一豊、蜂須賀正勝…多くの武将を輩出した“戦国武将の聖地”といえば尾張名古屋。名古屋おもてなし武将隊は、名古屋の魅力を全国にPRするため、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次の6武将と4人の陣笠隊にて結成された。

きっかけは名古屋市の「県ふるさと雇用再生特別基金事業」の一環。もちろん、名古屋おもてなし武将隊のメンバーも、参加する前には、全員“浪人”生活を送っていたのだ(いわゆる“無職”)。しかし、そんな彼らが昨今では、戦国時代さながらの「おもてなし演武」や、甲冑を着たまま踊る「甲冑ダンス」を名古屋城に来る観光客に披露。全国ネットのワイドショーからバラエティー、情報番組を含め、100回を超える程番組に取り上げられ、現在、名古屋を中心に東海エリアでは、抜群の知名度を誇っている。

また、武将隊が日々更新しているブログは、アメブロ「歴史ランキング」「地域情報ランキング」各部門1位。膨大なアクセス数をカウントしており、応援する女性層を中心に多くの ファンの厚い支持を獲得している。

そして、信長の野望であった“天下布武”への第1弾として、河村たかし名古屋市長も待望しているCDデビューが、4月20日にいよいよ実現する(着うた(R)は3月16日より)。

1曲目に収録される「百花繚乱」は、名古屋市の<春の観光キャンペーン>テーマソング。第45回日本レコード大賞作詞賞受賞楽曲である中島美嘉「雪の華」他、SMAP、KinKi Kids、KAT-TUN等にも楽曲提供をしているSatomiが作詞、さらに、「Bomb A Head!」「Funky Gutsman!」といった超アッパーな楽曲で一大センセーションを巻き起こし、DA PUMPのプロデュースやTRFなど、著名アーティストらの作曲で有名な、あのm.c.A・Tが作曲を担当する。豪華作家陣による、愛する人を守るために戦う、男らしさ溢れる楽曲は、まさにこの音楽戦国時代の天下人にならんと獅子奮迅の活躍を今にも見せようとしている武将隊にしか歌うことのできない1曲だ。しかもこの曲には、河村たかし市長も歌唱で参加。武将隊の結成当時からCDデビューを熱望していた河村市長と武将隊の奇跡のコラボが実現している。

2曲目の「祈り」には、昨今、セクシーなミュージックビデオや写真集&DVDも話題の玉置成実が参加。戦に出る武将の無事を祈って待つ切ない女性の心情を玉置成実が歌い、そんな女性の気持ちを武将隊がラップで受け止めるという、まったく新しいコラボレーションが誕生している。そもそも武将ラップなんて前代未聞だ。

また、武将隊の着ボイスも好評配信中。特に信長・秀吉・家康の3武将の、それぞれの歴史上のセリフに合わせて、「出ぬのなら切り捨てようぞホトトギス(信長)」、「とらぬなら、とらせてみせようホトトギス(秀吉)」、「とらぬならとるまで待とうホトトギス(家康)」が人気だそうだ。

なお、CDリリースに際し、第六天魔王・織田信長より書状が届いている。

「歌で表現というのは奥が深いと思っておったし
いまでもそう思っておる。
然しながら、この企画にて
わしらに火を点けてくれた支えてくれた「仲間」がいた

やる前から逃げちゃならん!と思い
みなでぶつかった!

何より
挑戦がわしらの真骨頂!

やるからには全身全霊
一生懸命全力で取り組んだでのぉ~。

『天下布武』
成し遂げるまで
いや、成し遂げたとしてもわしらは走り続ける!

夢は終わらん!
夢を終わらせるものか!

わしらの情熱を感じてくれ!」── 織田信長(名古屋おもてなし武将隊)

◆名古屋おもてなし武将隊 オフィシャルブログ
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