先にお伝えしたリンキン・パークを筆頭にB'z、スラッシュ、フーバスタンクといったアーティストが参加したコンピレーション・アルバム『Download To Donate For Japan』に関し、正式なアナウンスが発表された。

◆リンキン・パーク、B'z画像

コンピレーション・アルバム『Download To Donate For Japan』は、日本での悲劇に対し、リンキン・パークが設立したチャリティー団体「ミュージック・フォー・リリーフ」の呼びかけのもと、国際援助団体(NGO)セーブ・ザ・チルドレンの緊急援助募金を募集するために作られたものだ。

特設ページwww.downloadtodonate.orgにて10USドル以上を支払えば、アルバム『Download To Donate For Japan』を手にすることができる。ここでしか手に入らない未発表楽曲をそうそうたるアーティストが提供、素晴らしい内容となっているものだ。キャンペーンは5月11日までだが、得られた収益の100%が国際援助団体(NGO)セーブ・ザ・チルドレンへ寄付されることになる。

「ミュージック・フォー・リリーフ」の創設者でもあるマイク・シノダは「日本の人たち、特に子供たちは――今後何週間、何ヶ月にも渡る支援が必要となる」とコメントし、さらにこう続けた。「何十年にもわたり、災害の犠牲となった子供たちやその家族を支援してきたセーブ・ザ・チルドレンとパートナーシップを組めたことを素晴らしく思っています」

「私達の国は今、かつてないほどの困難に立ち向かっています。私達の国の美しい家々を再建するためには、どんなことでもやらなければなりません。もしも音楽をプレイする事が、苦境に立たされた人々を救えるのなら、それこそが今、我々に出来る事です。そしてそれこそが、今、我々のやらなければならない事です」──B'z(松本孝弘と稲葉浩志)

セーブ・ザ・チルドレンが日本で活動を始めてから25年になるが、災害発生の直後から彼らは緊急支援チームを組織し、子供たちとその家族らが必要とする支援の調査を開始している。家をなくした被災者たちが避難している仙台市の避難所内にチャイルド・フレンドリー・スペースを開設し、両親が救援・復興活動に従事している間、子供たちが安全に遊べる場を提供するために設置したものだ。彼らは今後もこのようなチャイルド・フレンドリー・スペースを展開していく予定という。

「どのような災害においても、最も危険で弱い立場にあるのが子供たちです」と語るのはセーブ・ザ・チルドレンのプレジデント兼CEOのチャールズ・マコーマックだ。

「ミュージック・フォー・リリーフ」は、2010年1月12日に起きたハイチ大地震を緊急支援するために、「ダウンロード・トゥ・ドネート」を創設しているが、大地震から1年後に立ち上げられた「ダウンロード・トゥ・ドネート ヴァージョン2.0」は270,000USドル以上もの収益を上げているが、今回の「ダウンロード・トゥ・ドネート:ツナミ・リリーフ」には、コミュニティの要素を大きな特徴に挙げている。www.downloadtodonate.orgで曲をダウンロードしたオーディエンスは、自身のSNSページを通じ「ミュージック・フォー・リリーフ」の活動を広めていって欲しいと願っている。

「僕らは皆さんに募金を呼びかけてます。しかし、情報を広めることしか出来ないという人も是非、「ダウンロード・トゥ・ドネート」をFacebookやTwitter他で共有して欲しい。それだけでも十分素晴らしいことだから」と語るのはマイク・シノダだ。

「そうしたこと全てが支援に繋がるのです」──マイク・シノダ

エンリケ・イグレシアスは「この恐ろしい悲劇に被害を受けた全ての人々に心からのお見舞いと祈りと捧げます。今こそ我々は、支援を必要とする友人たちを助けるために全力を尽くすべきなのです」と語っている。

「ミュージック・フォー・リリーフ」ではマイク・シノダのデザインによるTシャツの販売も行なっている。Tシャツは、「ミュージック・フォー・リリーフ」のオフィシャル・サイト、www.musicforrelief.orgで現在販売中だ。


『ダウンロード・トゥ・ドネート:ツナミ・リリーフ』
1.ザ・レッド・ジャンプスーツ・アパラタス — 21 アンド・アップ
2.エンジェルズ・アンド・エアウェーヴズ — ハルシネーションズ
3.B'z — ホーム(英語バージョン)
4.フーバスタンク— ランニング・アウェイ(アコースティック)
5.サラ・バレリス — ソング・フォー・ア・ソルジャー
6.フライリーフ — ハウ・ヒー・ラヴス(ライヴ)
7.ステインド— ライト・ヒア(ライヴ)
8.スラッシュ・フィーチャリング・マイルス・ケネディ — スターライト(ライヴ)
9.カウンティング・クロウズ — カラーブラインド (ライヴ)
10.プレイン・ホワイト・ティーズ — リズム・オブ・ラヴ(ライヴ)
11.エリオット・ヤミン — セルフ・コントロール
12.ペンデュラム— ウィッチクラフト
13.エンリケ・イグレシアス— アディクティッド(リミックス)
14.リンキン・パーク — イッショニ

◆「ダウンロード・トゥ・ドネート:ツナミ・リリーフ」サイト(アルバム・ダウンロード)
◆「ミュージック・フォー・リリーフ」サイト(Tシャツ購入)