ブライアン・メイ「アクセル・ローズは難しい人ではない」

ポスト
ブライアン・メイが、ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマン、アクセル・ローズについて語った。

ブライアン・メイは、ガンズのアルバム『チャイニーズ・デモクラシー』(2008年)のレコーディングに参加したものの、バンドは最終的にその部分をカット。ブライアン・メイはそれをバンド側からではなくファンの投書により知った。しかし彼は、アクセルに対し悪い感情は抱いていないそうだ。

ブライアン・メイは英『Uncut』誌にこう話している。「みんな、アクセルのことを難しいって言うけど、彼は僕に対しすごく気を遣ってくれていたよ」。彼とのレコーディングについてはこう話している。

「彼に会いに飛んで行ったんだ。アルバムのほとんど全てをプレイしてくれた。長い夜だったよ。どういう方向へ向かうべきか考え、話し合ったんだ。それから2日間、いろいろ試してみた。僕は2曲半、プレイしたんじゃなかったかな。でも結局、彼らは僕のパートを使わないことにした。その後、10人ものギタリストを使ったんだ」

ブライアン・メイはこの音源をどこかに持っているはずだが、アクセルの許可なしには公開するつもりはないという。

そんなブライアン・メイのいま1番の関心ごとは、“アライグマ”だ。メイは、英国の環境食糧農林省から疾患にかかるアライグマが多いため間引きすべきだとの提案があがっていることに抗議、反対集会に出席するためウェールズ/カーディフまで出向いている。

Ako Suzuki, London

◆BARKSクイーンチャンネル
◆BARKS洋楽チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報