DaizyStripper、A、Fest Vainqueurが、ビジュアル系版「We Are The World」を

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DaizyStripper、A、Fest Vainqueurの3組が、4月1日に東北地方太平洋沖地震の復興を支援する活動を立ち上げたことを発表した。3組は「ミュージシャンの僕たちにできることは、音楽を奏で、ひとりでも多くの人に笑顔を取り戻すきっかけを掴んでもらうこと。同じ志を持ったアーティストと共に、チャリティーのための曲を作り、歌いたいと思います。精一杯心を込めて歌を届けます。一緒に歌ってください。一緒に笑顔を取り戻し前に進んで行きましょう」と話している。

◆DaizyStripper、A、Fest Vainqueur画像

チャリティーのため書き下ろす楽曲は、80年代にアフリカの飢餓を救おうとマイケル・ジャクソンらが制作し、スティーヴィー・ワンダーら賛同者が歌った「We Are The World」に思いを重ね、親交のあるビジュアル系アーティストらに声をかけ、“ビジュアル系版”「We Are The World」を制作する予定。レコード会社、事務所の垣根を越えたものを作りたいと思いを込めている。

DaizyStripperは同活動のほか、バンドの公式携帯サイトで配信中の楽曲を対象に、ダウンロードされた収益の全額を被災地に寄付することを公表。対象期間は4月7日まで。ドラムとピアノを担当するの風弥~Kazami~は「まだまだ大変な生活が続く方々も多いと思いますが、それ以上に応援し支え合える仲間もたくさんいます。一人でも多くの方が笑顔になりますように願ってます。元気になったらまた一緒に笑いまくっちゃおうね」と呼びかけている。

取材・文:西村綾乃
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