【連載】アーティストからのメッセージVol.63──ブライアン・メイ&ロジャー・テイラー(クイーン)

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ブライアン・メイ&ロジャー・テイラー(クイーン)からのメッセージ

「疲れ果てた長い眠りから目覚めて、テレビをつけてみると、日本の津波のひどい惨状が目に入りました。すぐに目に涙が溢れてきました。ショックで、悲しく、そして非力さを感じました。この凄まじい悲劇によって、生活、家や家族が引きちぎられてしまった、すべての友人に愛とお悔やみのメッセージを届けたいと思います。宮城、仙台、クイーンで1976年にツアーしたときのことは、私たちにとって、とても素晴らしい思い出です。若い日本の人たちは、私たちをまっすぐ心に受け止めてくれました。私たちと日本のつながりは、とても強いものです。我々を大きく動揺させた、非情な自然の災害に遭われた友人たちに、大きな哀悼の意を表します。私と私の家族はあなた方に祈りと愛を送ります。あなた方がすぐに生活を建て直し、この災害をいつかは遠い過去の物にできるように願っています。愛をこめて。」──ブライアン・メイ

「私たちクイーンには、たくさんの素晴らしい日本の思い出があり、長年にわたる多くの大切な友人たちがいます。だからこそ、今回みなさんが体験した、悲惨で恐ろしい災害を、胸を刺すような、非常に痛ましい思いで見ています。私たちの思いは、常に日本のみなさんと共にあります。このような出来事が、人々の日常を襲ったという事実は想像を絶します。多くのダメージや、失くしたものを忘れることはできなくとも、このひどい時期が、ほどなくして終わることを願っています。この思いは言葉では到底伝えられません。私たちの思いを、皆さんへ。」ロジャー・テイラー

   ◆   ◆   ◆

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震。地震および津波の被害にあった多くの被災者、そして日本に住むすべての人に向けて、国内外のアーティストたちからメッセージが届いている。「アーティストからのメッセージ」では、ミュージック・ペンクラブ・ジャパンの協力のもと、アーティストから寄せられた励ましのメッセージを紹介していく。

ミュージック・ペンクラブ・ジャパン、ウドー音楽事務所、及びBARKSは、音楽の力を信じています。

◆ミュージック・ペンクラブ・ジャパン「MUSIC POWER」
◆UDO「Pray For JAPAN」
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
◆BARKSクイーンチャンネル
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