映画『豆富小僧』、女子高生限定試写会にSCANDAL登場

4月16日（土）ワーナー・ブラザース映画試写室にて、4月29日（祝・金）から公開となる日本初の長編3Dアニメ映画『豆富小僧』の女子高生限定試写会が開催された。会場には、主題歌「ハルカ」を担当したSCANDALが登場、女子高生からの質問に答えた。

◆アニメ映画『豆富小僧』予告編映像

この日は、試写会開催と共に、被災地へ届けられる桜の木をイメージしたメッセージボードも用意され、SCANDALとともに、会場に来場した女子高生も日本への応援メッセージを書き込むイベントとなった。

TOMOMI：今日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。この作品は、観終わった後に友達や家族と色々なことをお話ししたくなる作品だと思います。

HARUNA：今日は、皆さんと楽しくお話しできるのを楽しみにしていました。最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。

RINA：女の子限定のイベントは珍しいので、楽しみにしていました！よろしくお願い致します。

MAMI：みんなとは年齢も近いので、共感できる部分がたくさんあるのではと思います。楽しみにしています！

──作品を観た感想をお聞かせ下さい。

TOMOMI：いい意味で終わりの無い映画だと思いました。豆富小僧がこの後どんな成長をしていくのか、続きが気になります。

HARUNA：自分達と照らし合わせて観ていました。家族と観たいですね。

RINA：観終わった後は、4人で色々なことを話しました。みんな感動して泣いちゃって（笑）。

MAMI：自分にも何か出来ることがあるはず！と思える勇気をもらえました。それに、とにかくかわいい。特に豆富小僧の耳たぶに触りたくて（笑）。心があたたかくなるストーリーなので、何回も観たいです。

──主題歌「ハルカ」は書き下ろしということですが、どんなことをイメージされましたか？

TOMOMI：この作品は、豆富小僧が自分らしさを探して旅をするというお話ですが、それは豆富小僧だけではなく、みんなにも言えることだなという事を意識しました。公開も4月なので、新しい事を始めるにはぴったりの時期ですし、私達の曲を聴いて明日からも頑張ろう！と思ってもらえたらいいですね。

──何か新しく始めようと思っていることはありますか？

TOMOMI：ヨガを始めたいです。HARUNAが前に体験した時のお話を聞いて「いいなぁ」と。女子力高そうじゃないですか（笑）？

HARUNA：私もヨガって言おうと思っていたのに（笑）。毎日、ご飯とお味噌汁くらいは作れるようになりたいですね。普段はさぼってしまうことも多いので。

RINA：もうすぐ20歳になるので、お酒を飲めるようになりたいです！お菓子に入っているちょっとのアルコールでも酔ってしまうくらい、弱いんですが（笑）。

MAMI：女子力を高めたいですね！まずは、自分のことを「ボク」ではなく「私」と言えるように頑張ります。

──映画の中で好きなキャラクターを教えてください。

TOMOMI：死神です！付き合いたいくらい（笑）。

HARUNA：袖引き小僧です。見た目はどんぐりみたいで、すごいかわいいのに、中身は人間らしいところなんかはずるいです！

RINA:一緒です（笑）。大阪弁というところに親近感を感じましたね。

MAMI：みんな分からないかも知れないけど…。エンドロールに出てくる「バタバタ」という妖怪です。すっごいかわいいんですよ！もう一回観た時に探してみてください。

──最後に、SCANDALの皆さんに被災地へ向けてのメッセージを書いてもらいました。メッセージを読み上げて一言お願いします。

TOMOMI「豆富ちゃんみたいにあなたにしかできないことってきっとあります。」『豆富小僧』を観て勇気をもらえました。私達が曲を作って届けることで、元気になってくれる人達がいると嬉しいです。
HARUNA「いつでも心に“勇気”と“元気”　私たちは音楽でPowerを届けたい！！」音楽はすごいパワーを持っていることを実感しました。皆が笑顔になれば、日本はもっと元気になると思います！
RINA：「ひとりじゃないこと忘れないで！！きっと大丈夫…」今も不安な気持ちを抱えている人がたくさんいると思いますが、日本が一つになっていることを感じています。微力かもしれませんが、自分にできることを精一杯やっていきたいです。
MAMI：「無理してなにかしようとしなくても　今できることやれることを見つけだそうとしているあなたは　とても輝いていると思います！一歩ずつあるいていこうねっ！！」何か自分にできる事が無いか、と探している時点ですでに一歩進んでいると思います。無理をして大きなことをしようとするのではなく、その気持ちを忘れないでいることが大事です！

◆映画『豆富小僧』オフィシャルサイト