ソフトバンク和田投手テーマ曲をTHEイナズマ戦隊が書き下ろし

ツイート

福岡ソフトバンクホークス和田毅投手のマウンド入場曲「たんぽぽ」を、THEイナズマ戦隊が書き下ろし提供した。

◆「たんぽぽ」試聴

実は、イナ戦と和田投手は同じ事務所「Sony Music Artists」に所属しており、和田投手がマネージャーを介してイナ戦のアルバムを聴いたことが、今回の楽曲提供につながったそうだ。デビュー時から人生の応援ソングを歌い続けてきたイナ戦の作風とキャラクターを、和田投手が気に入り、自分用入場曲の書き下ろしを打診。イナ戦の上中丈弥(Vo)もかつては高校球児、しかもキャッチャーだったこともあり、和田投手からの“情熱ボール”をガッチリ受け止める形で楽曲制作を快諾したという。九州での人気も高いイナ戦だけに、熱い“福岡バッテリー”の誕生で好投を後押しする。

「たんぽぽ」は、和田投手がマウンドに登場する際の入場曲として使用される(ホーム戦のみ)。そして和田毅投手のYahooドームでの今シーズン初登板に合わせ、4月19日より、レコチョクにて着うた(R)、着うたフル(R)を配信する。

「たんぽぽ」の作詞を手掛けた上中丈弥は、次のようにコメント。

「こんな時代に、汗だく、泥だらけ、ガムシャラ、そんな言葉が似合う男を見せて欲しいと思って書きました。実際お会いしてみて、男気のある、一本筋の通った方でした。だから詩の世界観もピッタリで、和田投手も、自分は持って生まれた才能より、努力でのしあがって来たと仰っていたので、この曲を和田投手に贈れて良かったです。そして、今回の東日本大震災で被災した皆さんの背中を押す、そんな歌になれればと思ってます。日本にガッツを!!」

一方、和田投手も「アルバムをいただいて「これだ」とぴんときました。自分は常にトップだった人間ではない。努力して挫折して、プロ野球選手の夢をつかんだ。イメージは伝えていましたけど、すごくマッチしていました。今回、東日本大震災が起きました。偶然ですが、何度やられても立ち向かっていくというフレーズは、自分には元気、被災地の方には勇気を与えられればと思っています」とコメントしている。

なお、両者の所属事務所は「Time for Action !」を合言葉にした被災地支援活動を行なっており、和田投手&イナ戦共に積極的にこの活動に参加していくという。

◆THEイナズマ戦隊オフィシャル・サイト
この記事をツイート

この記事の関連情報