富士スピードウェイで震災チャリティのビッグ・イベント開催


◆<痛ロード・フェスティバル in FUJI SPEEDWAY>関連画像
そのなかでもイベント・タイトルの由来にもなっている痛車とは、アニメやゲームに登場する二次元キャラクターを、塗装やラッピングした車のこと。外装だけでなく内装や電飾に凝ったものもあり、改造費が車自体の値段を超えてしまった趣味の領域とは言えない車体もある。国産車はもちろん、イタリア製スポーツカーやアメリカ製モンスターカーをベースにした車体もあって、興味のない人から見れば、まさに痛い車。写真の車はシボレーのカマロをベースにした痛車だ。また車以外にもバイクに装飾を施した痛単車、自転車ヴァージョンの痛チャリもある。全国各地で痛車のイベントも行なわれ、そのたびに数百台が集まることも珍しくないが、今回のイベントはそのなかでも最大規模のものになる。どれだけ痛いかを競うコンテストの他に、サーキットでは痛車によるレース、ドリフト走行大会なども予定されている。

アイドル・ステージに登場するのは、2011年に入ってライブハウスで何度か行なわれたオーディション・ライヴで、ファン投票をもとに決まったアイドルたち。キラポジョ、CANDY GO-GO!、SJCなど、一般的な認知度はまだあまりないものの、そのスジでは熱狂的な支持者を集めている。そのステージにはストリート・ライヴで人気のTEAM BLACK STARZを筆頭にダンス・チームも多数参加、躍動感とユーモアのあるパフォーマンスを見せてくれるはずだ。


文・長谷川幸信
◆痛ロード in FUJI SPEEDWAYオフィシャルサイト
◆痛ロード in FUJI SPEEDWAYオフィシャル・ブログ
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