TOKU、シンディ・ローパーのアルバムにも参加するホーンプレイヤーがスティーヴィーのカヴァー・アルバム

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日本唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーン・プレイヤーのTOKUが、デビュー10周年を記念して、念願のスティーヴィー・ワンダーのカヴァー・アルバム『STEVIE WONDER~a jazz tribute from Atlanta~』をリリースした。

TOKUのアルバムとしては『Love Again』以来2年半ぶり。TOKUは、2000年にアルバム『Everything She Said』でデビュー。歌えるフリューゲルホーン・プレイヤーとして大きな話題になり、このアルバムはアジア各国でもリリース。その後、海外でのライヴも活発に行ない、いずれも大成功を収めている。ジャズの枠を超えた幅広い音楽性から、m-flo、平井堅、Skoop On Somebody、今井美樹、Paris matchなどの作品に参加するなど、J-POP界とジャズを媒介する存在として活躍しているアーティストだ。

さて、リリースされたアルバム『STEVIE WONDER~a jazz tribute from Atlanta~』は、企画段階の2010年5月にオフィシャルサイトにおいて、「TOKUにレコーディングしてほしい曲募集」アンケートを実施。700曲を超える希望曲のなかで際立って多かったのが、スティーヴィー・ワンダーの楽曲だったことから実現に至った。

TOKUにとってスティーヴィーは、最も敬愛する音楽家で、スティーヴィーのカヴァー・アルバムは、いつか実現させたい企画だったという。そして前作に続いて、アトランタでレコーディング&ミキシングを敢行。スティーヴィーとその楽曲への愛情と、高いレベルでのジャズ・アイデンティティが見事に融合する出来になっている。

ライフワーク化の予感に満ちた、“Living Legend”に捧げる究極のカヴァー・アルバムをぜひ楽しんで聴いてほしい。

『STEVIE WONDER~a jazz tribute from Atlanta~』
SICP-3073 \2,940(tax in)
01.Part Time Lover
02.I Can’t Help It
03.You Are the Sunshine of My Life
04.You’ve Got It Bad Girl
05.My Cherie Amour
06.Knocks Me Off My Feet
07.Contusion
08.Ribbon in the Sky
09.Send One Your Love
10.Summer Soft
11.Whereabouts
12.Overjoyed

◆TOKU オフィシャルサイト
◆ソニーミュージック
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