ファイアーハウスのビル・レヴァティがThree Dog Nightのカヴァー「One」をデジタル配信

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ビル・レヴァティが、伝説的なバンドThree Dog Nightの名曲「One」をカヴァー、デジタルのみでの配信を開始した。

ファイアーハウスのギタリストとして知られるビル・レヴァティは、アメリカ東部のヴァージニア州出身。ファイアーハウスを結成後、数多くのシングル・ヒット、優れたアルバムを発表しながら、現在まで活躍している。2004年に初ソロ・アルバム『WANDERLUST』を発表。その後、全曲インストの『SOUTHERN EXPOSURE』(2007年)、そしてトラディショナル曲のカヴァー集『DEEP SOUTH』(2009年)を発表。2010年5月には、日本でもこの3枚が発売となった。

2010年12月にはジミー・クーンズとコラボレーションした、BACK STREET CRAWLERの楽曲「All The Girls Are Crazy」、2011年に入り、The Ohio Playersのカヴァー「Fire」を発表するなど、オリジナル、カヴァーを取り交ぜ、精力的に活動を続けている。

さて、この「One」のオリジナルであるThree Dog Nightとは、1968年にデビューした、ダニー、チャック、コリー・ウェルズという3人のボーカルを擁し、独特のサウンドで70年代に人気を博したアメリカのバンド。ビルボードのトップ40に21曲がチャート・インし、そのうち3曲が1位を獲得。今回ビル・レヴヴァティがカヴァーした「One」は1969年に全米5位を獲得した彼らの初期の代表作だ。

ビル・レヴァティからの、この楽曲に関するコメントを紹介しておこう。
「子供の頃に、母親がスイミング・プールに連れて行ってくれた時に、AMラジオから素晴らしい曲が流れていたんだ。それが、このThree Dog Nightが演奏してい「One」だった。それ以来、大好きな曲になっている。実際、僕のiPodにでは最もお気に入りの10曲の中に入っているよ。長い間、この曲を自分のヴァージョンでレコーディングしてみたかったんだ。実は、自分でレコーディングする際に、作曲者をチェックするまで、この曲が、1960年代後半から活躍したアメリカのシンガーソングライター、ハリー・ニルソンが書いた曲だとは知らなかった。彼のヴァージョンを聴いて、マジにぶっ飛んだね」

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◆BARKS洋楽チャンネル
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