サラブレッド歌姫アマンダ・ブレッカー、『ブロッサム』でメジャー・デビュー

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アマンダ・ブレッカーがメジャー・デビュー・アルバムとなる『ブロッサム』を5月18日(水)にリリースする。

◆アマンダ・ブレッカー画像

1984年3月15日ニューヨーク生まれ(うお座、O型)のアマンダ・ブレッカーは、父親にブレッカー・ブラザーズで知られるトランペット奏者ランディ・ブレッカー、母親にヴォーカリスト/ピアニストであるイリアーヌ・イリアス、叔父にサックス奏者のマイケル・ブレッカーを持つサラブレッドである。世界的に有名なミュージシャンに囲まれて育ち、本人も「音楽は私の人生において大きな存在であり続けてきた」と語っている。

そんなアマンダ・ブレッカーが制作した『ブロッサム』というアルバムは、敬愛するキャロル・キングとジェイムス・テイラーというシンガー・ソングライターの大御所ふたりへのトリビュート作品だ。不朽の名曲の数々を、透明感あふれる美しいシルキー・ヴォイスで丁寧に歌いあげた好作である。

「私は、2人の偉大なシンガー・ソングライター(キャロル・キングとジェイムス・テイラー)から数々の影響を受けてきた。2人が書く歌は、誠実で、シンプルで、メロディがいつまでも耳に残り、歌詞は心に響く。2人の才能を心からリスペクトしている。そんな私の気持ちを知ってか、レーベル側から『つづれおり』の40周年という機会に彼らのカヴァーに取り組んでみないか、と提案されたのがきっかけになったの」──アマンダ・ブレッカー

『つづれおり』とは、1971年に発表されたキャロル・キングの傑作。全米NO.1を15週連続維持しトップ100に302週にわたってチャートインした大記録をもち、グラミー賞にて主要4部門を獲得した、アメリカ・ポップス界の金字塔となったアルバムである。

そして『ブロッサム』には、ドラムのラス・カンケルをはじめ、バック・ミュージシャンとして40年前に『つづれおり』の録音に参加したメンバーも加わるという奇跡の布陣も叶い、敬愛するキャロル・キングとジェイムス・テイラーへのトリビュートとして申し分のない仕上がりとなった。

2011年8月6日(土)に葉山マリーナで開催されるジャズ・フェスティバル<真夏の夜のJAZZ in HAYAMA 2011 ~Tribute to Bill Evans>への出演も決定し、プロデューサーであるジェシー・ハリスも参加したバンドで『ブロッサム』のナンバーを披露するという。こちらもお楽しみに。

『ブロッサム』
2011年5月18日発売
UCCJ-3025 ¥2,800(tax in)
※日本盤のみ高音質SHM-CD仕様

<真夏の夜のJAZZ in HAYAMA 2011 ~Tribute to Bill Evans>
2011年8月6日(土)
@葉山マリーナ 特設ステージ
15:00開場/16:00開演(予定)
出演予定アーティスト
・小曽根真 featuring NO NAME HORSES with Special Guests 青山テルマ・Crystal Kay
・山中千尋トリオ with Special Guest 稲垣潤一
・大西順子オールスター・セクステット
・アマンダ・ブレッカー with ジェシー・ハリス
・ハクエイ・キム with WINTERPLAY (順不同)
ベンチ席 \8,500【全席指定】
BOX席 \9,800【全席指定】
※本イベントでの電力は震災や節電を考慮し全て自家発電による運営・開催を予定。
[問]eプラス 0570-06-9911
eプラス専用URL(PC・携帯共通):http://eplus.jp/u-hayama/
プレ・オーダー開始:5月20日(金)
一般発売開始:6月3日(金)
http://um-jazzfes.jp
◆アマンダ・ブレッカー・オフィシャルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
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