ルーストリッパー、<GALLERY STAGE>にトップバッター出演

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赤レンガ倉庫100周年イベントとして開催中の<GREENROOM FESTIVAL11>、2011年で7回目となるアーバンリゾート型の春フェスの初日に、ルーストリッパーが登場した。

快晴の青々とした空に似合うアーティストがズラリと揃う中、シンガーソングライターの彼は、GLLERY STAGEのトップバッターとしてステージに上がった。赤レンガ倉庫1号館の3階にあり目立った看板もないステージは、何をするところ?とすぐにはピンと来ないようで冒頭はオーディエンスもまばら。

1曲目「Hello, Buddy」。叩くようなギターリフとアグレッシブなチョッパーベースで、歯切れ良く重心の低いファンクロック・ナンバーを放った。ルーストリッパーのギターとサポートギター、ベース、ドラムのピタリと合った演奏、音圧が、じわじわと人を集めはじめる。

スカッと風通し良く、それでいて身体に突き刺さる「Leaf」。透き通る歌声とギターの響き、爽やかさの裏に並々ならぬ野心と決意を感じさせてくれる。「Yellow Blues」では独自の表現でブラックミュージックへの敬愛を示しながら、世間への皮肉や自身の決意を込めたラップを披露した。

ジャンルレスな音を放った40分間。後半には客席を満たしたオーディエンスへ物怖じもせずイキイキとした表情と大胆なパフォーマンスを見せ、スケールの大きさを感じさせた。その眼差しの強さは、次のライブへの期待を大きくかき立てるものとなった。

<ルーストリッパー・ライブ>
5年23日
@渋谷 DESEO
6月13日
@下北沢 CLUB251
6月30日
@八王子RIPS
8月28日
全力投球!!'11夏"音楽ガデキルコト"
◆ルーストリッパー・オフィシャルサイト
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