「2011年 JASRAC賞」で、エイベックス所属作家・末光篤と松井五郎が受賞

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日本音楽著作権協会(JASRAC)が、2011年JASRAC賞を発表した。JASRAC賞は、CD、DVDカラオケや音楽配信等で著作物使用料の分配額が多い作品に与えられる賞。実際にその年に最も使用された作品ということになる。

29回目となる2011年のJASRAC賞は、エイベックスグループのクリエイター部門・tearbridge production所属の末光篤(SUEMITSU & THE SUEMITH)作曲の「Butterfly」(木村カエラ)が銀賞とインタラクティブ配信部門1位を獲得。同じくtearbridge所属の松井五郎が作詞した「また君に恋してる」(坂本冬美)が銅賞とカラオケ歌唱数ランキングの1位を獲得した。

「まだ結婚というテーマもなく、何だか難しい曲が出来ちゃったけど大丈夫かな、としか思ってなかったあの頃からすれば、沢山の人に聴かれ、歌われているというこの現状がとても不思議に映ります。この曲の持つ良さを見出して下さった皆さん、育てて下さった皆さん、そして木村カエラさん、本当にありがとうございました。」── 末光篤

「数字だけに囚われたくはないけれど、そのひとつひとつが、多くの人の人生と関わっていると思えば、それはとても重たく意味がある。数年前に作った歌が新たな命を持って、思いもかけない道をたどった。歌は作り手の想像を越えて、人が育ててくれる。この作品を応援してくれたすべての人に深い感謝を。」── 松井五郎

tearbridge productionは、2001年の発足と同時に、音楽レーベルとしては珍しい本格的な音楽作家のマネジメントに着手。以降、彼らによって生み出された楽曲の数々はヒットチャートを毎週のように賑わし続け、現在ではエイベックスのみならずすべてのレーベルのプロジェクトに関わっている。

なお、金賞は及川眠子 作詞、佐藤英敏 作曲の「残酷な天使のテーゼ」。ご存知、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』主題歌として高い人気を誇るこの作品は、前年のJASRAC賞・銅賞に続き、2年連続の受賞。

◆エイベックス・マネジメント Creator Division
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