<QUATTRO MIRAGE VOL.2~MORE ACTION, MORE HOPE.~powered by TOWER RECORDS>MAN WITH A MISSION×Haku×SPANK PAGE

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5日間連続で開催されるタワーレコードとCLUB QUATTROの共同ライブ企画「QUATTRO MIRAGE VOL.2~MORE ACTION, MORE HOPE.~powered by TOWER RECORDS」4日目のイベント模様をタワーレコード渋谷店スタッフがレポートする。

◆<QUATTRO MIRAGE VOL.2>画像

▲MAN WITH A MISSION
▲Haku
▲SPANK PAGE
この日のライブは3組登場。まずトップに登場したのはいよいよ6月8日にアルバム『MAN WITH A MISSION』でメジャー進出を図る、話題のオオカミバンドMAN WITH A MISSION。鋭い目で威嚇しながらオーディエンスを煽るメンバー。ロック、パンク、ヒップホップごちゃまぜにしたかのような彼らのグルーヴに思わず身体を揺らす会場。ライブ後半、今年4月に発売し、即完したシングル『NEVER FXXKIN' MIND THE RULES』にも収録されていた「FLY AGAIN」で会場内の熱気も最高潮に!とにかく一度見てほしい、演奏しているのが人間でなく、オオカミであるこの現実。

2番目に登場したのは関西在住の4ピースロックバンドHaKU。新世代ロックと言われる彼らのサウンドは非常に感覚的。性別がわからないほど、やわらかいハイトーンの辻村 有記のボーカル。優しい歌声とは好対照の激しいサウンド、攻撃的な演奏にどんどん引き込まれてしまう。この日は昨年7月にタワーレコード限定でリリースされたシングル「解放源」を含む全7曲を披露。歌、というより歌詞が断片的にキーワードのように入ってくる。観るのでも聴くのでもなく、HaKUの世界は感じるもの、そう思わせたステージだった。

この日のトリは和製シガーロス、未来のColdplayとも言われるSPANK PAGEが登場。オルタナティブなロックサウンドに伸びやかな仲手川裕介のボーカルが響き渡る。美しいメロディー、歌心、SPANK PAGE独特の透明感のある世界に、会場内のすべてが包まれた。キーボードを弾きながら披露する「そばにいて」など、ほろりとする曲が印象に残る。その歌声をもっと聴いていたい、そう思わせるステージだった。

photo by Yukari Morishita

2011年5月26日(木)@QUATTRO MIRAGE vol.2

MAN WITH A MISSION
1.DON'T LOSE YOURSELF
2.NEVER F××KINMIND THE RULES
3.DANCE EVERY BODY
4.PANORAMA REDIO
5.FLY AGAIN
6.ROCK IN THE HOUSE
7. 1997

Haku
1.wait
2.解放源
3.クローンマン
4.asayake
5.Gravity
6.僕は神様
7.Karman Line

SPANK PAGE
1.笑えないよ
2.BOY
3.トライアングル
4.そばにいて
5.CANVAS
6.誰も知らない

◆MAN WITH A MISSIONオフィシャルサイト
◆Hakuオフィシャルサイト
◆SPANK PAGEオフィシャルサイト
◆QUATTRO MIRAGEオフィシャルサイト
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