KOKIAの神々しいパフォーマンス、感動の国際フォーラム2days

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KOKIAが5月21日と22日の両日、東京・国際フォーラム ホールCにて<KOKIA 2011 The 5th season concert 1st day / 2nd day>を行なった。

◆KOKIA画像@<KOKIA 2011 The 5th season concert 1st day / 2nd day>

このライヴは、KOKIAの個人事務所anco設立5周年を記念した公演でもあり、同時にニューアルバム『moment』のリリース直後の公演。国内でのリリース、ライブはもとよりヨーロッパ各地での勢力的なライヴツアーと多くの音楽活動に挑戦をし続け、さらなる成長を遂げたこの5年間に対するKOKIAの想いや、この公演に至るまでKOKIAを支え続けた多くのファンへの感謝の気持ちが歌とメッセージで随所に込められていた。

セットリストも2日間それぞれ異なり、同じ楽曲でもバンド編成やアレンジ違いという実に聴き応えのある2days。ニューアルバム『moment』からの楽曲が中心でありながらも、今までKOKIAが大切に歌い続けてきた数々の楽曲に魂がこめられオーディエンスに届けられた。

<1st day>では、KOKIAとピアノ(浦清英)による「moment~今を生きる~」で幕が開き、会場はKOKIAの力強くまっすぐ響く類い稀なる歌声と美しく壮大なピアノ演奏にオーディエンスは酔いしれた。中盤ではライヴで人気の「天使」「I believe~海の底から~」「Remember the kiss」 なども披露。またこの日は、新曲「One by one,Day by day」も初披露となった。

そして<2nd day>の1曲目は<1st day>のラスト曲だった「愛と平和と音楽と」が演奏され、<1st day>と<2nd day>の連続性が示され、2日間で完結を迎える公演であることを示唆する幕開けとなった。その後も『moment』でもすでに人気の「大人のオオカミ」や配信限定曲「あの日の私に」など18曲が披露された。初日の1曲目に披露された「moment~今を生きる~」を全身全霊を込めて本編ラストに歌い終えると、その圧倒的で神々しいほどのパフォーマンスに会場全体が拍手とスタンディングオベーションで讃えた。会場全体は、言葉では表現しきれないほどの素晴らしい一体感に包まれ、人と音楽が織りなす最高の瞬間がそこに存在していた。

アンコールでは、KOKIAの“いつでもみんなと空でつながっていたい”という想いがこめられた「空でつながってる」が披露され、2日間のステージが終了。感動的なフィナーレを迎えた会場には、鳴り止むことのない拍手がいつまでも響いていた。

【ワンマンライブ】
「KOKIA 歌の種まきコンサート in 横浜」
日程:7月3日
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
一般発売日: 6月11日

◆KOKIA オフィシャルサイト
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