AKB48・石田晴香、「きっかけは、“両声類”」

5月31日、AKB48・石田晴香とアメリカザリガニ・柳原哲也がレギュラー出演するニコニコ生放送番組『ニコニコクリエイティ部！』の第一回目が放送され、“ニコ厨”を自認する石田晴香がニコ動マニアなトークを展開した。

「石田晴香（AKB48）＆アメザリ柳原のニコニコクリエイティ部！」は、様々なお題を元に、ユーザーからクリエイティブな作品を募り楽しむ1時間番組。毎回様々な歌い手・ボカロP・踊り手・絵師などがゲストとして登場する予定だ。

番組がスタートすると、待ち構えていた石田晴香ファンが興奮した様子でコメントを書き込み、早くも弾幕状態。今回はクリエイティブな活動を楽しむ部活動という設定のため、石田晴香とアメザリ柳原はともに衣装として制服を着用しており、その石田のブレザー姿がファンの心をつかんだようだ。これに石田もコメントを見ながら笑顔を見せ、「全国に番組が浸透すればいいなと思います。」と初回の挨拶を行なった。

ところで、そんな石田は約4年前からニコニコ動画を見ているというヘビーユーザー。ニコ動にハマったきっかけについては「“両声類”というタグを漁っていて、ひと里さんと櫻井さんの『magnet』を見たこと。」とのこと。国民的アイドルグループのメンバーのひとりは、活動の傍ら、プライベートではニコ動で両声類タグを漁っていた……。なんだか衝撃的に聞こえる話だが、そんなニコ動的ワードがさらりと出てくる石田の“ニコ厨”ぶりには、コメントでも「本当に好きなんだなｗ」、「アイドルも普通にニコニコ見てるのかｗ」といった声が上がっていた。

続いて、テーマに沿ってユーザーが自由に作った作品を発表する「みんなで作ってみた」コーナーへ。今回のお題は「はるきゃん（石田晴香）の似顔絵」。ユーザーから送られたイラストが発表され、本人の特徴をとらえた可愛いものから漫画のパロディまでバラエティに富んだ作品に、石田と柳原も始終笑いっぱなし。また、ここでは柳原自身が1時間で描いたという似顔絵もサプライズとして披露され、その完成度の高さにユーザーからは「普通にうまいｗ」「マジか！ すげえ！」「似てると思うｗ」と驚きのコメントが寄せられていた。

最後はゲストとして、ニコ動で有名な踊り手、今岡さんと暴徒が登場。ふたりが自己紹介として各々の代表的な動画を紹介すると、これに石田は「見たことあります。」と即答。さらに「ふんどしで（踊ってましたよね）。」「すごい合成でしたよね。」とそれぞれの動画の感想を伝えるなど、“ニコ厨”っぷり全開な知識を発揮してふたりを驚かせていた。

番組では、踊り手であるふたりと石田のスペシャルなコラボダンスも披露。実はこれ、石田は何も聞いていないドッキリ企画。そのせいか、途中から踊りがAKB48の「会いたかった」になってしまい、柳原に「『踊りたかった』っていうよりも『会いたかった』になってましたね。」とツッコまれていた。

『ニコニコクリエイティ部！』では、現在「クリエイティ部のテーマ曲」「番組キャラクタ」「番組のジングルやCM」などをユーザーから募集中。応募された作品は今後、番組の中で発表されていく。

◆「石田晴香（AKB48）＆アメザリ柳原のニコニコクリエイティ部！」（ニコニコ生放送）