名作『スタンド・バイ・ミー』、主題歌はまさかのマイケル・ジャクソン?

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6月22日にブルーレイとしてリリースされた名作『スタンド・バイ・ミー』だが、この特典映像の中で、実はマイケル・ジャクソンが主題歌を歌っていたというビックリ事実が明かされている。

◆スタンド・バイ・ミー関連画像

この映像は、ブルーレイの特典にのひとつ「25年目の再会」というピクチャーinピクチャーで、37歳になったコリー・フェルドマンがロブ・ライナー監督へ質問したことから、新事実が明らかになったもの。

当時マイケル・ジャクソンと仲が良かったコリー・フェルドマン(テディ役)は「マイケル・ジャクソンから、曲を依頼されたと相談を受けていた」という。映画タイトルが『スタンド・バイ・ミー』に決定する前のことで、コリーの「映画用のオリジナル曲を依頼したのか?」という質問に対し、ロブ・ライナー監督は「マイケル・ジャクソンに“スタンド・バイ・ミー”の曲を依頼した」と知られざるエピソードを吐露。製作陣もマイケル・ジャクソンの歌が気に入っていたものの、映画の時代設定が1959年にさかのぼることから、ベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」が1960年代で時代に合っていたという理由でベン・E・キングの採用が決定、マイケルのオリジナルソングは没になってしまったのだという。

制作当時の25年も前に1位だった「スタンド・バイ・ミー」は、映画公開後再び1位に返り咲いており、「もしかすると、マイケル・ジャクソンの名曲のひとつになっていたかも知れなかった」との、ロブ・ライナー監督に、コリー・フェルドマン(テディ役)とウィル・ウィートン(ゴーディ役)は「もみ消した」と叱責。ちょっとしたさいころの目の違いで歴史が大きく変わる、そんな瞬間だったのかもしれない。

ブルーレイ『スタンド・バイ・ミー』は、製作25周年アニバーサリーを記念してHDデジタル・リマスター版で甦ったもの。スティーヴン・キングの小説をもとにロブ・ライナー監督が永遠の輝きを放つ少年時代の想い出を爽やかに描き上げた珠玉の名作。この特典映像「25年目の再会」は、監督とキャストが25年ぶりに結集し、「スタンド・バイ・ミー」全編を語る、ピクチャー・イン・ピクチャーを収録したというものだ。今だから話せる当時の裏話がたっぷりと語られる必見映像である。既にコリー・フェルドマン37歳、ウィル・ウィートン38歳である。

『スタンド・バイ・ミー製作25周年記念HDデジタル・リマスター版ブルーレイ・コレクターズ・エディション』
2011年6月22日(水)発売
BRS-11012 3,990 円(税込)
カラー/本編:約88分
ディスク:2層画面:ビスタサイズ
音声:(1)5.1chサラウンドDTS-HD Master Audio (オリジナル英語)、(2)モノラルドルビーデジタル(オリジナル英語)、(3)5.1chサラウンドDTS-HD Master Audio (日本語吹替)、
字幕:(1)日本語(2)英語
※初回生産限定豪華ブックレット+製作25 周年記念アウターケース仕様
※映像特典収録時間:約40分※ピクチャー・イン・ピクチャー/音声解説は除く
・25年目の再会:ピクチャー・イン・ピクチャー(BONUSVIEW):ロブ・ライナー監督、ウィル・ウィートン(ゴーディ役)、コリー・フェルドマン(テディ役)/イントロダクション付
・ロブ・ライナー監督による音声解説
・メイキング・ドキュメンタリー:あの夏の思い出
・ミュージック・ビデオ:“スタンド・バイ・ミー”
・BD-LIVE 予告編集

◆BARKS洋楽チャンネル
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