ロバート・ジョンソンの秘密を解き明かす書籍が話題に

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ロバート・ジョンソンの生誕100周年を記念した『コンプリート・レコーディングス~センテニアル・コレクション』が6月1日にリリースされたところだが、続くようにPヴァイン・ブックスから発刊された日暮泰文著の書籍『RL─ロバート・ジョンスンを読む』が音楽ファンの間で反響を呼んでいる。

本書は、今もなお世界中で歌い継がれるロバート・ジョンソンが残した29曲の音楽的な分析のみならず、ロバート・ジョンソンが生きた20世紀前半のアメリカ南部社会、その背後にあった西洋文化とアフリカ文化に視野を広げ、これまでにない視点でロバート・ジョンソンの世界を読み解いているというもの。

著者は数次の米南部取材旅行を通しブルースの本質へ肉迫、その成果によってこれまで語られることのなかった“ロバートの革新性”を指摘する。「十字路で悪魔に魂を売り渡し、その引き換えにテクニックを身につけた」という、映画にもなったあまりにも有名な“クロスロード伝説”の真意をえぐる本書は、多くの音楽ファンの興味をひきつけるものだ。

なお、ロバート・ジョンソンからの多大な影響を公言する山崎まさよしも本書発売直後、自身のレギュラーラジオ番組にて取り上げ、あらためてロバート・ジョンソンの魅力を語り、シーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠も本書を読み絶賛するなど、ミュージシャンからの反響も聞こえてきている。

初版にはロバート・ジョンソンの世界をより深く理解するための20曲入CDも付属され、耳からの楽しめる作品となっている。

『RL─ロバート・ジョンスンを読む アメリカ南部が生んだブルース超人』
著者:日暮泰文
出版社:Pヴァイン・ブックス
定価:3990円(税込)
発売日:2011年6月22日
ISBN978-4-86020-432-7
初版のみ20曲入りCD付
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