YELLOW MAGIC ORCHESTRA、31年振りにアメリカ公演を開催

ツイート

2011年6月27日、YELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)が、米サンフランシスコWAR FIELDにて31年振りとなるアメリカ公演を行なった。

◆YMO画像

場内の照明が落とされメンバーがステージに登場するや、ウォーッという野太い大歓声が起きる。中心客層となるのはYMO原体験世代であった40~50代の男性で、「ファイアークラッカー」や「Behind The Mask」といった初期の楽曲が演奏されると怒濤のようなリアクションが渦巻く。演奏が終わる毎に「YUKIHORO-SAN!」「SAKAMOTO-SAN!」といった日本語のかけ声がかかり、驚いたのはサポートメンバーの小山田圭吾にまで「OYAMADA-SAN!」と呼びかけているところ。今もなお息づく現地でのYMO人気の高さを嫌が応にも見せてくれる。

中盤、細野晴臣がリード・ボーカルをとった曲では「HOSONO-SA~N!」と黄色い歓声が飛び、オーディエンスの熱いテンションがメンバーにも伝播したのか、クールな教授が「体操」ではアクションも披露したほど。

終演後、会場での声を拾うと「懐かしい筈なのに新しく感じる!」「テクノからグルーヴィーなバンドに変わっていて驚いた!」と、31年前と比べ人力テクノ・ファンク・グループに大きく変貌を遂げた現在のYMOを、アメリカのファンも好意的に受け入れていた。

21時過ぎにスタートした公演はアンコールを含む全18曲を演奏。23時過ぎ(日本時間:28日15時過ぎ)に約2時間のステージが終了した。

なお、YMOはこの公演に先立ち、前日26日にはLAのハリウッド・ボウルにて開催されたイベントにも出演を果たしている。この日のパフォーマンスは、ここ数年の彼らのステージと比べると、ボーカル・ナンバーの比率が高まっていたが、2011年7月31日の<FUJI ROCK FESTIVAL>、8月7日の東京・夢の島で開催される<ワールド・ハピネス>では、この熱いサンフランシスコ公演のパフォーマンスがが日本でも再現されることだろう。

<YMO@WAR FIELD/S.F.>
1.Improvisation
2.ファイアークラッカー / Firecracker
3.Behind The Mask
4.Riot in Lagos
5.The City of Light
6.Tokyo Town Pages
7.Lotus Love
8.Ongaku
9.京城音楽 / Seoul Music
10.灰色の段階 / Gradated Gray
11.体操 / Taiso
12.Tibetan Dance
13.Supreme Secret
14.千のナイフ / 1000Knives
15.コズミック・サーフィン / Cosmic Surfin
16.Rydeen
EN-01.Cue
EN-02.東風 /Tong Poo

◆<ワールド・ハピネス>オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報