映画『こち亀』主題歌は、香取“両さん”が歌う「三百六十五歩のマーチ」

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映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』の主題歌が、“両さん”こと香取慎吾の歌う「三百六十五歩のマーチ」であることが発表された。

連載35周年、「少年誌の最長連載記録」のギネス記録を持つ国民的人気コミック『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が、この夏、舞台もストーリーも一気にパワーアップし、新たな『こち亀』としてスクリーンに帰ってくる。

本作の主題歌を歌うのは、ドラマ版でもおなじみ、両津勘吉 役の香取慎吾。香取が“両さん”として、昭和の名曲「三百六十五歩のマーチ」をカヴァーする。

そもそも、ハチャメチャで破天荒だけど人一倍人情に厚く、大人も子供も関係なく誰とでも仲良くなってしまう両さんのキャラクターイメージや、「観る人に明るく元気になってほしい」という本作のテーマから、プロデューサー陣の間でイメージやテーマにぴったり合う曲として候補に上がったのが、水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」。制作サイドは、同曲を“両さん”に歌ってもらい主題歌にしたいということで想いが一致。そんな矢先に東日本大震災が発生。映画や主題歌に込めた“明るく元気にしたい”というメッセージは、震災後の今の状況にも合うのでは、ということから、あらためて主題歌として決定したという。

「この歌が主題歌に決まった事を知った時、とても嬉しかったです。『こち亀』にも、今の日本にもぴったりの歌で、一日一歩ずつでも先に進んで行こうとさせてくれる歌です。昔から知っている歌でしたが、実際に歌ってみて、そして歌詞をじっくりと読んでみて、とってもいい歌で、この時代に歌えるという幸せを今改めてかみしめています。冒頭にある「いってみよー!」というアドリブは、ブースに入った瞬間に湧き上がってきました。完成した映画を観ましたが、想像以上に面白かったです! 両さんのキャラクターの強さと人情ドラマのぶつかりあいによって、笑えて、そしてハラハラドキドキもあって、最後に感動してしまい、この映画に完全にやられました。」── 香取慎吾

この曲は、8月3日にリリースされる“両さん”のアルバム『こち亀2011 両さんソングブック』に収録。また「慎吾ママのおはロック」など、これまで1000本以上の歌やCM、映画、舞台などを手がけ、斬新で独創的な振り付けに定評があるコレオグラファーの香瑠鼓が、同曲の振り付けを担当。両さんとともに「三百六十五歩のマーチ」を盛り上げる。

なお、映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』は、2011年8月6日全国ロードショー。

【映画情報】
映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』
出演:香取慎吾、香里奈、速水もこみち、深田恭子、谷原章介、沢村一樹、夏八木勲、平田満、ラサール石井、伊武雅刀
監督:川村泰祐
原作:秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載作品)
(C)2011『こちら葛飾区亀有公園前派出所THE MOVIE』製作委員会 
(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

◆映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』公式サイト
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