ビヨンセ、「息の長い曲を作ることに心を砕いたの」

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6月29日に発売となったソロ通算4作目のニュー・アルバム『4』に対し、ビヨンセは「これまでのどの作品よりも大胆な挑戦と進化の結晶」であり、「自身の歌が愛や喜びをもたらすものであってほしい」と語った。

◆ビヨンセ画像

これまでにも増して「進化」と「挑戦」へ強い気持ちをもちながら、作品へ注いできたその思いをもって大きな自信をうかがわせる。

「“進化”は私にとって最も重要なこと。それこそが私にとっての“成功”なの。私は常に“それまでとは違った何かをやりたい”と思っているし、自分自身に挑戦していたい。先例となること。それが私の使命だと思っている。そういう意味では今回の作品は“進化の結晶”であり、これまでの作品にも増して大胆になっている。なぜなら、私自身が以前より大胆だから。」──ビヨンセ

また、2009年3月から2010年2月まで行なわれた6大陸32カ国78都市で計110万人を動員したワールド・ツアー後の長期休暇から今作の制作期間を「おそらく人生最高の1年だった」と語り、「デビュー以来ずっとハードに働き続けてきた中で、生まれて初めて世界中を旅して様々な音楽やダンスを見聞きし、各地の料理を味わい、肩の力を抜いて会話を楽しめた。本当の意味で人生をエンジョイできたことで、自分の純粋さやより深い愛が再び呼び覚まされ、とても穏やかな気持ちになれた」と、デスティニーズ・チャイルド時代から止まることなくトップを走り続けてきたビヨンセが、やっとこうした境地に至ることができたという。

「こうした気持ちからつくれた作品だから、私のアルバムを聴いて、みんなにも愛や喜びを感じてほしいと思ったし、成熟し、人生経験を重ね、語るべきことも増えたから息の長い曲を作ることに心を砕いたの。40歳になっても60歳になっても歌える歌。技を磨き上げて、より中身の濃いものにしたいと思った。みんなが聴いた時に、ただ“楽しくて踊れる”だけじゃなく、つらい記憶を乗り越えられるような、悲しい時もハッピーになれるように、私の歌が喜びをもたらすものであってほしい」──ビヨンセ

ビヨンセ自身が心から楽しめる様々な音楽をミックスさせ、限界を超えて進化させたスリリングで独創性溢れる新たなポップ・サウンドの数々、その魅力の1つでもある美しいバラードも収録されているのが『4』だ。日本の通常盤及びデラックス盤Disc1には全13曲、世界中で日本盤にのみセカンド・シングル同様ベイビーフェイスとの共作である美しく贅沢なボーナス・トラック「ドリーミング」が収録。デラックス盤Disc2には、オリジナル3曲と「ラン・ザ・ワールド(ガールズ)」のリミックス3バージョンの計6曲に加え、これも日本盤限定でCDエクストラとして「ラン・ザ・ワールド(ガールズ)」のビデオクリップを収録。また、ふんだんに写真が使われた20ページを超える豪華ブックレットや、さらに日本盤限定の特典も封入された豪華仕様になっている。

『4』
2011年6月29日発売
初回生産限定盤[2CD] \2,940 SICP3185-6
通常盤[1CD] \2,310 SICP3187
※デラックス盤限定特典: CD-EXTRA仕様(ビデオ収録)/限定ジャケット/ボーナスCD付
※豪華ブックレット&(初回のみ)ステッカー封入
※日本盤のみボーナス・トラック収録



◆ビヨンセ・オフィシャルサイト
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