大ヒットケータイ小説『王様ゲーム』、映画ではBerryz工房&℃-uteが王様の命令に服従

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2011年冬に公開されるホラー・サスペンス映画『王様ゲーム』において、Berryz工房と℃-uteのメンバーが総出演することが明らかになった。

◆熊井友理奈(Berryz工房)、鈴木愛理(℃-ute)画像(映画『王様ゲーム』)

ケータイ小説&コミックなどを扱うサイト「E★エブリスタ」において、過去最高の閲覧者数(3000万人)を誇り、現在番外編を含む4作品が掲載されている、金沢伸明のケータイ小説「王様ゲーム」。「王様ゲーム 終極」、「王様ゲーム 臨場」とともに双葉社から書籍化およびコミック化され、小説とコミックスの累計で130万部を突破する超人気シリーズが今回の映画の原作だ。

主人公の女子高校生・本多智恵美 役には、ここ数年、美少女具合に磨きがかかるBerryz工房の熊井友理奈を抜擢。さらに智恵美のクラスメイトで、ちょっと謎めいた存在の岩村莉愛 役には、℃-uteの鈴木愛理を起用した。

「この映画のお話を聞いて、主演ということで、ものすごくプレッシャーを感じています。すごく久しぶりの映画ということもあり、カメラの前に立つことの緊張感もすごくあります。コンサートや舞台と違い、映画は、カメラの前での演技ということで、その違いに戸惑いながら、日々、みなさんに支えてもらいながら頑張っています。また、同世代の出演者がたくさんなので、現場は、とても和気あいあいで、とても良い刺激をみんなからもらってます。是非、公開を楽しみにしていてください。」── 熊井友理奈(Berryz工房)

「今回、映画『王様ゲーム』に携わらせて頂き大変嬉しく思っています。演じた岩村莉愛は原作では謎めいたキャラクターだと聞いていたので、監督や原作者の方々に細かい表情や独特な話し方など聞きながら役作りを頑張りました。ぜひ沢山の方に観て頂きたいです。」── 鈴木愛理(℃-ute)

さらに、昨今、舞台やコンサートでコラボの続くBerryz工房と℃-uteのメンバーが総出演。監督には、ジャパニーズ・ホラーの巨匠・鶴田法男 監督(『ほんとにあった怖い話』シリーズほか)を迎え、丹羽多聞アンドリウがプロデュースする。

「学園ホラーの傑作が誕生したと言っても過言でないと思います。ケータイ小説で大ヒットしているこの作品を映像化するには、「王様」という見えない登場人物をどう表現するか、生徒以外の親や教師がどう気づかないようにするかなど、リアリティーの構築に腐心しました。王様がクラスメートの誰かという猜疑心から裏切りなどクラスメートが分裂していくという集団劇に、2つのアイドルグループであるBerryz工房と℃-uteを合体させて、キャスティングできたことが教室という小宇宙にリアリティー感を作れた勝因だと思います。主演に熊井友理奈と鈴木愛理を抜擢したのは2人のもつ独特な存在感です。」── 丹羽多聞アンドリウプロデューサー

見知らぬ“王様”からの命令に翻弄され悲劇のどん底に陥る、とあるクラスの物語。観客をより深い恐怖へと導く映画『王様ゲーム』の撮影はすでに終了しており、今冬に公開される予定だ。

【映画『王様ゲーム』概要】
制作・配給:ビーエス・ティービーエス
制作協力:ボイス&ハート
原作:金沢伸明(「王様ゲーム」双葉社刊)
プロデューサー:丹羽多聞アンドリウ
脚本:加藤淳也
監督:鶴田法男
(c)映画「王様ゲーム」製作委員会
出演:熊井友理奈(Berryz工房)、鈴木愛理(℃-ute)、桜田通 ほか
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