K-POP最後の女王?T-ARAデビューコンベンションにマスコミ殺到

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“K-POP ガールズグループ最後の女王”とも呼ばれるT-ARA(ティアラ)が、2011年9月の日本デビューを目前に控え、日本発となる単独ショーケース・ライヴを7月5日(火)SHIBUYA-AXにて開催した。

◆T-ARA画像

このショーケース・ライヴは無料招待制。オフィシャル・サイトからの応募抽選による1,500名の招待枠に、なんと101,186通の応募が殺到、当選確率は約67倍(主催者発表)だったという。韓国からも約50人のメディア関係者が取材に訪れる等、地元韓国メディアもT-ARAの日本進出には大注目だったようだ。

そんなT-ARAの日本進出の門出となったこの日。会場付近には「チケット譲ってください」という手書きのプレートを掲げたファンの姿に加え、開演前から物販ブースには長蛇の列ができていたほど。

そして迎えた日本初単独ライヴとなったこのショーケース。メンバー揃いの赤いタイトな衣装を纏ったT-ARAは、日本のメディアを前に緊張の面持ちながらも日本語で挨拶。先頭をきったチャンミは「身体はデカイですが、可愛がってください! いつか日本語のラップ見せたいです!」とチャーミングに挨拶し、その後もメンバーそれぞれにキャラクターの出た自己紹介で来場者の関心を誘った。

その後、オフィシャル・サイトでの招待に当選したファンを招いてのライヴでは、韓国でのヒット曲「Bo Peep Bo Peep」他全7曲を披露。中毒性の高い独特なメロディとサウンドに猫の手の動きを取り入れた、キュートでセクシーな振り付けが“ねこダンス”と呼ばれ、韓国の子供から大人までを巻き込んだという“ねこダンス”を披露。そんな「Bo Peep Bo Peep」日本語ヴァージョンでは、関係者の間からもどよめきが起こるほどの反響だった。

なお、この「Bo Peep Bo Peep」は、2009年11月に韓国でリリースした1stアルバム『Absolute First Album』からのリード曲で、韓国の歌番組「KBSミュージックバンク」(2週連続1位)「SBS人気歌謡」(3週連続1位)でそれぞれ1位を獲得し、一躍K-POPガールズグループのトップへ仲間入りを果たしたT-ARAの代表曲となっている。

T-ARA(ティアラ)とは、“歌謡界の女王になって王冠(ティアラ)をつける”という意味で名付けられ、2009年7月にデビューした7人組のスーパー・マルチ・ガールズ・グループ。なぜ“スーパー・マルチ・ガールズ・グループ”かというと、他のK-POPガールズ・グループとは異なり、メンバーそれぞれが韓国では女優として映画、ドラマに出演している他、バラエティ、CMなど様々な分野で活躍していることから、だという。
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