高中正義、鉄道模型ジオラマ・ギターを市販

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2011年でデビュー40周年を迎える高中正義が、またやらかしてくれた。アコースティック・ギターに鉄道模型を拝したジオラマ・ギターを、なんと市販するというのだ。高中正義のジオラマギターに対するこだわりと愛情は並ならぬものがあるが、ついに我々オーディエンスをも巻き込もうという魂胆か。しかも元のモデルはC.f.マーティンなのである。欲しいぞ。

◆ジオラマギター画像

もともと鉄道模型マニアであった高中正義は、ある日ギターの上に電車を走らせてみたいと思いつき、鉄道模型作家の諸星昭弘に制作を依頼。市価50万円は下らないフェンダーの高中モデルのカスタムショップ・ストラトキャスターのボディ部分に山やトンネルを作り、Nゲージの列車を走らせるという、史上初のジオラマ・ギターが完成したのは2009年であった。

その後も、この趣味は止まる事を知らず、ついに今回の市販にまで至ったというわけだ。マーチン製のミニ・ギター(Martin LXK2)をベースに、セイシェル島のリゾートをイメージした架空の楽園を再現したジオラマ・ギターを開発、受注生産で市販するというプロジェクトだ。

『セイシェル』は高中正義の1976年に発表したソロ・デビュー・アルバムのタイトル。模型をよく見るとトラックの側面には『SINCE 1976』と書かれ、同アルバムのジャケに登場するTROPIC BIRDS(シラオネッタイチョウ)のイラストが描かれているし、線路を走る列車にはデビュー40周年記念して『40EXPRESS』とペイントされるなど、細かい所にもこだわりを見せる。

当の開発者本人から「セイシェルの箱庭ギターを造りました!飾って眺めるもよし、これで「OH! TENGO SUERTE」「蜃気楼の島へ」「憧れのセーシェル諸島」(いずれもアルバム『セイシェル』収録曲)を弾いてみよう!元になったマーチン・ミニギターは小さいながらも音は良く、最新アルバム収録曲「40年目の虹」と「Walking Toward the Rainbow」で使ってます!」というお茶目なコメントも届いている。

このギター、各模型の底面に磁石が装着されているので、外して演奏も可能。さらに別売のユニットを購入すれば、列車を走らせる事も可能であり、ギター面、鉄道模型面双方で手抜かりはない。

この凝りに凝ったジオラマ・ギター、1本1本手作りの完全受注生産。専用ケース、本人直筆サイン入り認定書が付いて25万円(税込)との事。金額が金額だけに、ファンにとっては悩ましい選択になりそう。

なお高中正義は、デビュー40周年記念の一環として、ヤマハSGのヘッド部分に自分撮り用のカメラをセットし、ライブ時の自分とギター・ネックの映像を録画した『高中正義ギターマガジン・フェスLIVE"自分撮り"』なる珍動画を配信する。2011年5月1日に東京ドームシティホールで開催された<ギター・マガジンフェスティバル>でのライブを収録したもので、「BLUE LAGOON」等、全5曲が7月下旬からAppStoreで、8月から他主要サイトにて配信となる。高中正義の指遣いが間近で見えるという意味では、ギター小僧にお勧め、元ギター小僧には必見必聴なのである。

<高中正義 40周年記念 LIVE「40年目の虹」>
名古屋/Zepp Nagoya:9月23日(金・祝) 16:30開場/17:00開演
東京/日比谷野外音楽堂:9月24日(土)17:15開場/18:00開演
大阪/森ノ宮ピロティホール:10月1日(土) 17:30開場/18:00開演

◆ジオラマ・ギター・オフィシャルサイト
◆高中正義オフィシャルサイト
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