【連載】キノコホテル　マリアンヌ東雲の言葉責めカルタ【け】

官能と狂気の世界で聴く者＆観る者を虜にしているキノコホテル。その支配人として美学を貫く辣腕、マリアンヌ東雲（歌と電子オルガン）の名言を50音順に紹介していく当連載「マリアンヌ東雲の言葉責めカルタ」も、各所から評判の声が聞こえてくるほどの大反響！　と思ったら、さすが支配人。焦らしプレイでしょうか。前回から約1ヵ月ぶりの更新です。お待たせしました今回の名言は、耳の痛い男性もいるかもしれない【け】から始まるお言葉です。

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【け】ケツの穴の小さい男ね

先は長いのにもう怠け癖が出て来ちゃったわ。しかしそもそもこの企画の趣旨はワタクシによる言葉責めだそうだから、マイペースで当然だと思うの。他人を罵倒している暇なんかこれっぽっちも無い時だってあるのですからね。

有言不実行、逃げ腰、優柔不断、品のなさ・・・etc.

女が男に失望する要素は数あれど（性の不一致等デリケートな問題はまあちょっと脇に置かせていただく）、世間で器の小さい男の代表格と云えばケチな男だそうです。そう云う男には幸いにしてあんまり縁が無いワタクシだが、一緒に楽しく時間が過ごせる好きな相手であれば自分の分を自分で出すくらいの事もやぶさかではないと云うスタンスよ、一応。金に困っている訳でもないし。「奢ってくれない＝ケチ」と短絡的に男を査定してガミガミ言う女も正直どうなのかしら？って思ったりもする訳。今の世の中、女性をエスコートしたくても出来ない男性なんてワンサカ居るのよ。そんな話をしていた時に知り合いのレコード会社の男性から聞いたんですけど、かつての先輩から相談したいことがあるって呼び出されたのに、会計になったら「領収書きれないから」って割り勘にされたんですって。こう云うのはリアルにケチ。男なら仕事をする上での面子もあるはずなのに、この無神経さ、気に障るわよね。きっと自分で気付いていないんでしょうし彼は間違いなく仕事も出来ないわね。

個人的には最近とある仕事を受けた折に、某先生の予想外の小ささに驚愕してしまったのだけど残念ながら経緯を詳しく書く事は出来ないので一言だけ・・・

「この老害！さっさと天に召されやがれ！」

あ～、すっきりしたわ。じゃ、また。

文●マリアンヌ東雲
撮影●編集部

⇒マリアンヌ東雲の言葉責めカルタ

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『マリアンヌの恍惚』
2011年4月6日発売
TKCA-73633 ￥2800円（tax in）
1. キノコホテル唱歌II
2. 白い部屋
3. 非情なる夜明け
4. 危険なうわさ（淑女仕様）
5. 風景
6. キノコノトリコ
7. 人魚の恋
8. 荒野へ
9. 愛人共犯世界
10. マリアンヌの恍惚
※作詞作曲＆プロデュース：マリアンヌ東雲／ 編曲：キノコホテル
※CD-EXTRA仕様　◆「非情なる夜明け」　PV収録予定

◆キノコホテル「白い部屋」、「非情なる夜明け」試聴

＜サロン・ド・キノコ～晩夏のヒメゴト＞
8月27日（土）渋谷クラブクアトロ
17:30開場／18:30開演　
チケット前売2800
（問）渋谷クラブクアトロ03-3477-8750
◆チケット詳細＆購入ページ
◆実演会の詳細はhttp://ameblo.jp/kh-info/
◆キノコホテル・オフィシャルサイト