生演奏素材がさらに充実、スタイルも増量、自動作曲・伴奏作成の定番ソフト「Band-in-a-Box 19」、iPhone版も登場

ツイート
イーフロンティアは、自動作曲・伴奏作成の定番ソフトとして世界中で愛され続けている音楽自動生成ソフトウェアの新バージョン「Band-in-a-Box 19 for Windows」を5種のパッケージで8月4日より発売する。また、iPhone版も登場している。

「Band-in-a-Box」は、好みの音楽スタイルを指定するだけで、メロディー、ピアノ、ストリングス、ギター、ベース、ドラムなど、各パートをあっという間に作曲できるソフトウェア。オーディオからコードを検出したり、メロディからコード進行を生成するといった楽器ビギナーにうれしい機能も多数備える。音楽制作の秘密兵器として、音楽ライフを「あらゆる角度から」サポートしてくれる。収録素材数により、Basic、MegaPak、EverythingPakの3種類をラインナップ、BasicとMegaPakについては解説本付きも用意される。

バージョン19では生演奏素材「リアルトラック」「リアルドラム」に関する機能が大きく進化している。まず、リアルトラックの質が改善され、テンポやキーを変えてもリアル感が維持されるようになっている。また、トライアドコードへの対応、生成速度の30%向上、オーディオファイルのサイズが従来の約30%まで縮小された点も見逃せない。さらにリアルトラックを指定単位で交替することができるリアルトラックメドレーの登場もポイント。フレーズの改良によって、より“本物の演奏”に近づいたというのも注目だ。

「Band-in-a-Box」の要ともいえる「スタイル」と音素材も大増量。バージョン18と比較すると以下のようになっている。
・Basic:スタイル約430種類→約500種類、リアルトラック21種類→51種類
・MegaPak:スタイル約2,360種類→約2,430種類、リアルトラック74種類→142種類
・EverythingPak:スタイル約4,160種類→約4,330種類、リアルトラック634種類→1,030種類

さらなるトピックは、iPhone版の存在。iPhone版をクライアントとしてパソコンに接続すると、いつでもiPhone、iPod touch、iPadでソングの生成や再生、保存などが行える。利用するにはBand-in-a-Box 19 for Windows本体が必要、App Storeで別途購入(115円)することになる。

◆Band-in-a-Box 19 fow Windows BasicPak
価格:12,800円
メディア:DVD-ROM1枚
◆Band-in-a-Box 19 fow Windows BasicPak 解説本付き
価格:14,800円
メディア:DVD-ROM1枚
◆Band-in-a-Box 19 fow Windows MegaPak
価格:24,800円
メディア:DVD-ROM2枚
◆Band-in-a-Box 19 fow Windows MegaPak 解説本付き
価格:26,800円
メディア:DVD-ROM2枚
◆Band-in-a-Box 19 fow Windows EverythingPak
価格:49,800円
メディア:2.5インチHDD
発売日:2011年8月4日

◆Band-in-a-Box 19 製品詳細ページ
◆イーフロンティア
◆BARKS 楽器チャンネル
この記事をツイート

この記事の関連情報